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29歳になったので尾道に家を買って民泊をやる

先日29歳になり、20代最後の1年に向けて割と大きな買い物をしました。
尾道に移住し、家を修繕し、民泊をやります。


経緯

幼少期を広島市内で過ごし、その後実家は横浜市、現在の家は世田谷区と、長い間都心部で生活をしてきたのですが、社会人1年目の時に瀬戸内芸術祭を観に香川県の小豆島を訪れたことをきっかけに、地方を1人で旅するようになりました。
そんな旅をする中で、ふらっと訪れたのが尾道でした。

広島に住んでいた頃には訪れたことがなかったのですが、瀬戸内海、凪、港、温暖な気候、独特の地形と文化、人、お店にすっかり魅了され、気づいたら何度も足を運ぶようになっていました。
尾道に拠点があれば面白そうだな、いつか住んでみたいな、と思いつつ。

猫の細道(2018年)

そして2020年。
某ウイルスの蔓延によって、より一層地方移住を考えるようになりました。

ステイホームで身につけた趣味のDIYは古民家再生や民泊に興味が広がり、
九州の企業に所属したことで地方の移住関連の行政案件に携わるようになり、
仕事はリモートワークが主流になり、所属している会社では WORK LOCAL という制度が導入されました。

いつの間にかどんどん条件が揃っていったので、悲しいかなまだ独身だし、まあとりえあず失敗してもなんとかなるだろうし、いっちょやってみるか〜、といった感じです。

尾道、向島

住むのは尾道駅から尾道水道を挟んで隣にある向島(むかいしま)という島です。

尾道駅前やそのほか3箇所の船着場から出ている渡船に乗れば5分で島に到着します。
車でしまなみ海道の尾道大橋を渡ることも可能です。

離島ではありますが、24時間営業のスーパーやホームセンター、飲食店などもあり、一通り生活に必要なものは揃っている便利な町です。

また島の反対側には個性的なチョコレートを販売する『USHIO CHOCOLATL』や、完全予約制のお洒落なカフェ『nagi』があります。

尾道本土のおすすめスポットは深夜に営業する古本屋『弐拾dB』や、美味しいコーヒーがいただける『satie coffee』など…数え切れないほどあるのでまた別の機会に紹介します。

弐拾dB(2018年)

家の立地は向島の船着き場からまた少し離れるので正直アクセスは良くありませんが、海が近くてのどかな場所です。
自転車でのんびり来てください。
なぜ尾道の市街地ではなく向島を選んだかについてはまた追々。

家の中についてはまた別の記事で詳しく書きますが、6DK+3部屋の2棟建。結構広いです。

メインのリビング。フローリングに変更予定。

一見綺麗ではありますが、水回りを始めとした修繕箇所が多いのでそれなりにリフォーム・DIYをする予定です。

民泊

あくまで本業をメインに、サイドビジネスとして住宅宿泊事業の範囲(住居メインで一部を宿泊利用できるようにする制度)でかなりゆるくやろうと思っています。
なのでAirbnb等に掲載はせず、宿泊できるのは友達とその友達まで。
その分長期滞在や1棟貸しなどもできるようにします。

多分クラファンはやりません。
ただ、もし支援していただけるならありがたく個別で受け付けたいと思っています。

・1口10万円〜1棟貸し3泊分(例)
・民泊関連で発生した収支を有料noteで公開(1記事1000円〜)
 ・今回は購入した物件の金額を公開します
 ・今後は補助金制度のお話なども
Amazonほしい物リスト
・修繕のお手伝い
 ・民泊開始前のボロい状態で良ければタダで泊めるので手伝いに来て…
 ・建築やインテリアに詳しい方も大歓迎です

修繕が終わり次第改めて告知をしますので、気長にお待ちくださいませ。

29歳、色々やる

正直まだ全く実感もなくて、最近まで手続き等でバタバタしていて結構ネガディブになりがちだったんですが、せっかく29歳にもなったので、ゆるくご機嫌にやっていきます。

7月頃に転居予定ですが、仕事等で東京には結構いると思いますし、引き続き九州にも行くので(福岡が近くなって嬉しい)、東京・九州の皆さんこれからもよろしくお願いいたします。

細かな日々の発信はSNSにて。

https://twitter.com/morozumid
https://instagram.com/sumistay


物件の購入金額

さて、最後に物件の購入金額を公開します。
今回は金額+小話と内容薄めなので、投げ銭のつもりでどうぞ。

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次のnoteを書く原動力にさせていただきます