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塾に通う日々、家庭学習どうする??

塾に通い始めても毎日あるわけではありません。(当たり前か笑)
それ以外の日は家庭で学習を進める必要があります。
我が家で行っていた家庭学習と塾学習について少し記録します。


■基本の学習ペース

我が家は共働きなので塾は土曜日に通っていました。
ゴールデンウィークあたりからは日曜日に講習が入ることもありましたが、基本の授業は週1回です。
その他、月に1度模試があります。
これは日曜日開催で場所や時間はランダムに決定されます。
どんな場所・どの時間帯でも実力を発揮する練習、子供の苦手な時間を知るための施策だそうです。

 【前半】年中10月~4月

土曜日:
塾に行くので家庭学習は特になし
その分好きな遊びで体を動かしてもらっていました。
日曜日:
朝のうちに土曜日に出た宿題の一部に手を付けます。
が、ここもお出かけや家族での時間を優先し、無理に大量にやることはありませんでした。多くてプリント10枚程度。

月曜日から金曜日:
夫は仕事で遅いので、基本的には私が子供たちの世話をします。
朝は眠いし忙しいので無理にプリントはやらせませんでした。
6時25分からEテレでやっている10分間の体操を一緒に行い、あとは好きに過ごしてもらいつつ朝食や朝の準備。
塾の先生からは朝のお勉強を強く勧められていたので、できる場合は朝やるのがいいと思います。
メインの勉強は帰宅後に行っていました。
主に夕食後、お風呂を待っている間に少し、お風呂・歯磨き後に少し進めていました。

組み合わせは日に寄りけりですが大体のパターンは
①プリント10ページ~15ページ
②プリント7ページ、工作や絵画
③折り紙、工作、図形(ブロックやパズル)
のどれかを娘の様子を見ながら行っていました。

例えばあまり元気がなければ娘の好きな工作から、やる気満々だったらプリント一気に片づけよう、など。

プリントに関しては
・季節のものや物語など覚えるもの
・数量
は必ず入れるようにしていました。
横国小の出題傾向から、この2つは確実に押さえた方がいいと思ったからです。
お話の記憶もなるべくいれていましたが、こちらは集中が続かない様子なら潔く諦めて短い問題に切り替えていたので毎日はやりませんでした。

国大の入試では折り紙も必須になるため、並行してちょこちょこ進めました。
娘は折り紙は嫌いではなさそうでしたが、なぜか中割折りにかなり苦手意識があったようで、鳥を追っているとき中割折りをさせようとしたら手が震えてできないということがありました。
できないことへの恐怖心と緊張からくるものだったようなので「中割折りできなくてもかわいいもの作れるよ」と伝え、以降も中割折りなしのもののみ一緒にやるようにしていました。

【後半】年長5月~9月

土曜日:
塾に行くので家庭学習は特になし
前半と同様、その分好きな遊びで体を動かしてもらっていました。
世界水泳を見て楽しそうと思ったのをきっかけにスイミングにも通い始めました。

日曜日:
志望校別講習やテスト

月曜日から金曜日:
5月よりクラスが昇級し、宿題も増えたのでプリントの割合も必然的に増えました。
入試も近づいてきたこともありますが、やはり娘の集中力が上がってきて長時間の勉強に耐えられるようになったのが大きいです。

プリントは数量・言語・季節は必ず毎日最低1枚、お話・図形を日替わりで、あとは娘のできなかったところや苦手分野を基礎に戻って演習しました。
そのとき理英会さんが月に1回分野ごとにリリースする30枚のプリントが役立ちました。
難易度もかなり基礎~少し難しいまでの3段階なので、苦手意識がある分野でも解くことができ娘が嫌にならずに演習できました。

①わからない問題は深追いせず簡単な類題に切り替える
②3回説明して無理なら後日に後回し
③問題量をこなす、できないものも繰り返すことで解き方を覚えてくる
④理由なくだらだらしていたときは厳しめに。
「疲れている」「集中できない」など自分の気持ちを伝えてもらうようにしていたので、そういった理由なく「やりたくない問題だから」という場合は少し厳しく、逃げちゃだめだ!と指導していました。

■周りはもっとやっていたかもしれない、でも…

周りの塾の子供たちは授業の時も要領がよく、長く通っている子は尚更キビキビ動いたり質問にもサッと答えておりました。
テストの結果の統計を見て気づきましたが、早生まれの割合も少なかったです。
(噂には聞いてましたが、月齢早めが多いのは本当だったのかー!と思いました)
経験値や出生年月日は埋めようがないものですし、娘はおっとりした性格でそもそも競争心薄め。
もしかしたらその分たくさんの家庭学習をすべきだったのかもしれません。

しかし
○娘のやる気が伴っていない状態では意味がないなと思った
○楽しい思い出を増やしたい(嫌な思いをさせたくない)
○フルタイム勤務で弟もいての環境だとそもそも時間が限られている
の条件の中で無理せず日常生活に支障のない範囲でとなると、この量が私のキャパシティの限界でした…

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