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『郵便局めぐり紀行』 神々の集う土地・出雲へ

2019年、6月の出来事です。
関係者(?)向けに配布した冊子に記載したものを転載し、加筆修正します。

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 あまりによくないことばかりが起き、へこみすぎていた私。

「願をかけにいかなければ……」

 と思いつめ始めるのであった(思いつめるのは、私の悪い癖です)。


 どこにいくのか!!
 考えに考えて、行く、と決めたのは、出雲大社。
 ずーっと行きたかった神々の土地の神社で、お参りをしようと決意したのです。
 平日に行けたので、郵便局もちゃっかりまわりました。


 諸事情により、一泊が無理な状況だったため、無理やり日帰りで行くことを決意。
 特急電車も考えたのですが、今回は、大阪発出雲市着の『高速バスくにびき号』を使うことにしました。


 大阪駅まで電車で。そして、阪急三番街へ。
 時間を待っていたら、同じ目的地の女性と話が盛り上がったり。

 くにびき号は、片道五時間半の長旅です。
 二回、パーキングエリアに止まってくれましたが、私はほとんど寝ておりました。
 爆睡。

 ぼけーっとしてたら、出雲市駅に到着していました。
 早いような、時間がかかったような、不思議な感覚。
 そして、二十分くらい巻いてくれました。

 下車し、早速、郵便局へ!

 まず、出雲駅前郵便局へ。
 女性の局員さんと、
「どこから来られたんですか?」
「京都ですー」
 などとほっこり話してみたり。
 ご当地の出雲の切手を購入したら、
「御利益ありますよ!」
 と言ってくださり、嬉しかったです。


 次は、出雲本町簡易郵便局へ。
 女性二人が処理してくださいました。

 バスが、二十分巻いてくださったので、出雲中央通郵便局、へ行けました。
 女性の局員さんが、
「これからどちらに行かれるんですか?」
 と、聞いてくださったので、
「出雲大社です!」
 と答えてみたり。
 別の方が、風景印、押してくださいましたが、今年一番うまく押せたそうです。

 そして一畑電鉄で、川跡で乗り換え、出雲大社前駅へ。


 どちらもしまねっこのラッピングカーではなかったのですが、隣の子供が、
「しまねっこのラッピングカーがいい!」
 と、だだをこねていました。なんかかわいい。
 中に、しまねっこのモニュメント? ありましたけどね。

 出雲大社前駅から歩いて、大社荒木郵便局へ。
 風景印を押してくれた男性局員さん、私が使用している風景印用のシールが初めてだったそうです。
 丁寧に押してくださいました。

 次は、大社郵便局へ。
 風景印を押してくれた女性局員さんが、
「どちらから?」
 と、気遣ってくれました。

 てくてく歩き、大社神門簡易郵便局へ。
 お宝印三個で嬉しかったです。
 本当に門前でした。

 ここでおなかがすき、三瓶バーガー出雲大社ショップで、ハンバーガー(出雲スペシャル)と、コーラをいただき、おなかいっぱいになる。
 おいしかった!


 さて、ここで。
 本来の目的である、出雲大社、へ!!

 とにかく参拝。
 とにかく参拝。
 ここは、二礼四拍一礼。

 そして、おみくじをひいたら、一番のおみくじで、テンションが上がる。

 出雲大社は西向きだということで、西側にも拝所があり、そちらで改めて参拝。


 という短い滞在でしたが、出雲大社にお参りできて嬉しかったです。


 一畑電鉄に乗り(しまねっこと硬券の入場券をお土産に買い)、遥堪駅で下車。


 大社遥堪郵便局へ。
 外を歩いているのを見られたらしく、
「電車で……?」
 と聞かれました。珍しいんでしょうね。


 また、一畑電鉄で川跡で乗り換え、出雲市駅へ。
 また、バスで大阪へと戻ったのでした。
 車窓から見える、宍道湖が美しかったです。


 思いついた強行軍でしたが、ずっと参拝しかった出雲大社、本当に楽しかったです。
 ちょっと、というか、かなり疲れましたが、行ってよかったです。

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