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疲れが取れない副腎疲労


気圧の変動が大きく変化する「梅雨」も終盤に際かかってきましたが、
皆様いかがお過ごしですか?

今日のテーマは『副じん疲労』についてです。

近頃皆さんのお体を拝見しておりますと、
・疲れがなかなか取れない

・普段は元気で暮らしているが、時々ぐったり疲れ寝込んでしまう

・体調が良くない日が多いまた、気力がわかない

・いつもイライラしている・・・

など病院で検査してもらっても、これといった診断のつかない症状でお悩みの方が多くなっています。
 
そんな中、最近話題になっているのが『副じん疲労』です。

副じんは左右のじん臓の上にのっている小さいギョウザぐらいの
三角形の臓器で、血液中のコレステロールを材料として様々なホルモンを放出します。


腎臓に載っている黄色臓器が副腎


小さな臓器ですが重要な働きをする副腎


副腎の働きは、タンパク質や脂肪を分解し糖に変化させるとともに、

暑さや寒さによるストレスや外傷、細菌感染、出血、精神的ショックなどに対し副じん皮質ホルモンを放出し、体の抵抗力を増進させます。
 
つまり、副じんはそのようなストレスに対抗するためにホルモンを出し抵抗できる状態を作り上げる器官でもあります。

正常に機能している場合、副腎は朝方からホルモンを放出し自律神経と協力し合って、体を活動しやすい状態に仕上げていきます。

そして夕方になると、その分泌量が下がってくることで体を休める方向に自然と導いてくれます。

そんな理由で、副じんのリズムが乱れてしまうと、
ストレスに対抗しにくくなり、
慢性疲労にも拍車がかかってしまいます。
だから、放置せず、上手に解消していくことが大切になってきます。

では、次回『副じん疲労』による、症状や対処法について書いていきます!  どうぞ次号をお楽しみに♪

加古川市の諸井接骨院・整体院では、痛みの無い「専門整体」で皆さんの身体を快適に整え、楽しく希望のある日常生活や、叶えたい未来を応援します。


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