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20代前半の恋愛に関する独り言:「この人と一緒にいるときの自分が好き」と思えたら。

こんにちは。モロヘイヤです。

つい最近、Mac上のメモを何気なく遡ってみていたら、2021年11月下旬のメモを見つけた。見出しも当時のものをそのまま採用した。以下はメモのコピペ↓

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高校の同期と会ったときに、「モロヘイヤってすぐ人を好きになるよね」とか「付き合った後の浮いた話そういえば聞かないね〜いつも付き合う前が楽しそう」って言われて、少々癪に障った。前者に関しては、人のことをすぐに好きになる自覚はないから、自分が知ってる自分と他人から見た自分が違うことに煮え切らない思いだった。後者に関しては「たしかにそうかも」と自分でも思う節があって、認めたくない気持ちも相まって自分のプライドが傷ついたような気がした。

ふと見つけたTestosteroneさんのツイートが心に刺さった;「好きで好きでたまらない人の存在はとても貴重だけど、『この人といるときの自分が好き』『この人とは自然体でいられる』と思える相手はそれと同等かそれ以上に貴重な存在です。」

今まで付き合ってきた人のことを頭に思い浮かべた。彼らのことを自分から能動的にちゃんと好きになったのはたしかである。でも今思えば、彼らと一緒にいるときの自分は好きじゃなかったし、自然体になんて全然なれてなかった。付き合う前は、ただただ相手のことを好きだと思う感情だけで成り立っていた関係も、付き合ってからは、相手も私が私らしくないことを感じ取って居心地悪くなっていただろうし、私も私で好きな人の前で緊張しっぱなしで、結局自分の素を出せないまま別れていた。緊張だけじゃない、好きな人の前ではかわいく素敵な女性でいなきゃっていう見栄っ張りなところもあったと思う。とにかく自分の本当の姿を全然見せられていなかった。

やっと少しすっきりした。「私って恋愛苦手なのかもなあ」っていう至極曖昧な言い訳をして、これまで過去の恋愛から目を背けることが多かったけど、自分がどんな人と一緒になれば幸せになれるのかが少しわかった気がした。

一緒にいて、自分がありのままでいられる人。ただその人のことが好きなんじゃなくて、その人を鏡にして見えた時の自分のことを好きになれるような人。この先どんなに時間がかかっても、そんな人と出会えたら次こそは心の底から笑顔でいられるのかもしれないなあなんて思った、11月下旬の正午。

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やっぱり書けば叶うのだと思った。なぜなら、今は「一緒にいて、自分がありのままでいられる人」と出会えていて、「心の底から笑顔でいられている」からだ。

いろいろともがいてたんだなと懐かしくなったし、あの時に苦しんだことが報われていると再確認できてうれしくなった。書き残していてよかった。自分のことが愛おしくなった。

前の職場で出会った先輩が言っていた「25歳を超えると恋愛の波が少し変わると思うよ。きっといい人に出会えるよ」っていう言葉もふと頭に浮かんだ。本当にそうだったなあ。

では、また。

2024/07/04 モロヘイヤ

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