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#4-5 Jordan|ペトラ遺跡入場料高すぎ(満足感はあり)

1. Schedule

10/1(火)day22 ~ペトラ遺跡へ行く~

・体調も回復してきたので、この日は朝からペトラ遺跡へ。
ペトラ遺跡は、タージマハルと同じく"新・世界七不思議"の1つ。紀元前2世紀頃に栄えたナバテア王国の都らしい。映画「インディージョーンズ 最後の聖戦」の舞台としても有名。


・死海と同じくJETTバスを前日に予約。40人乗りくらいの大型バスで、あと5席残っていた。ギリギリ。
・バスの料金は片道10JOD/人(2,050円、死海と同じ)。往復2人分なので、合計40JOD(8,200円)。結構な出費。
・バスは「JETT Abdali Office」から出発(これも死海と同様、#4-4参照)。やはり往復便は1日1本ずつしかなく、アンマン→ペトラは6:30発、ペトラ遺跡→アンマンへは17:00発のみなので注意
・片道3時間ちょっとかかるが、1.5時間くらい走るとトイレ休憩兼謎のお土産屋さんに寄る。乗客はトイレを済ませすぐバスに戻るのに、ドライバーは朝食を食べ、30分休憩を徹底している(帰りも同様に立ち寄る)。
・結果、バスは片道4時間弱くらいかかるので、暇つぶしは必要。

JETTバスの出発地点からペトラ遺跡までの道のり(出典:Google Map)

・なお、死海からペトラ遺跡へ直接行けるバスや公共交通機関の路線はないので、昨日死海から直接ペトラ遺跡に行こうとしたら、タクシーやUberを使うしかない。
・上記と今回の移動費との比較は以下。アンマン付近の空港から出国する必要も考慮すると、死海からアンマンに一度戻った方が8,200円程安いため、一旦アンマンに戻ることにした。だいぶ面倒だけど。

①死海→アンマン→ペトラ遺跡→アンマン
JETTバス合計60JOD(12,300円)=10JOD×3回×2人分

②死海→ペトラ遺跡→アンマン
合計100JOD(20,500円)=Uber80JOD+JETTバス20JOD(=10JOD×1回×2人分)


・早朝、5:50くらいに宿を出て、Uberで「JETT Abdali Office」に向かう。6:10くらいに到着。すでに多くの乗客が待っていた。
・時間通り6:30出発。これまた死海のとき同様「JETT 7th Circle Office」に立ち寄り、ペトラ遺跡へ向かう。
・トイレ休憩を挟み、10:45頃にペトラ遺跡到着。4時間15分くらいかかった。
・バス停留所には、すでに多くの客引き(タクシー、ガイド、お土産屋さん)が待ち構えていた。が、客引きの粘り腰が足りない。すぐに客引きをやめてしまうので、なんか物足りない。余裕でスルーできてしまう。
入場料は50JOD/人(10,250円)。観光地の中で世界一高い入場料と言われている。クレジットカードで支払おうとすると手数料が数%上乗せされてしまうので、キャッシュがおすすめ。


・ペトラ遺跡内の地図は、チケット売り場に日本語の分かりやすい紙が置いてあるので、それを見れば問題なく歩ける。
ペトラ遺跡の中、やはり結構広い。普通に5時間くらいは歩きっぱなしになる。また、道中、ラクダ、ロバ、馬の糞がいたるところに大量に落ちているので注意。くさい。
・トイレは道中のちょうど真ん中くらいにあるレストランが比較的綺麗。

ペトラ遺跡の入口でもらえる日本語の地図、8ヶ国語くらいある
入ってすぐ現れる洞穴たち、旧都の生活感
記念写真撮影用に甲冑を着た人たち
天然のトンネル
KOMATSUの重機渋い
見えてきた宝物殿「エル・ハズネ」
エル・ハズネ、相当に高い、どうやって彫ったのだろう
細かなつくりも緻密
ラクダに乗せてくれる(有料)
ペトラ遺跡の全体が都なので至るところに神殿や生活感1
2
劇場
ペトラ遺跡工事担当の男たち
開けた場所
ロバに乗せてくれる人(有料)、雰囲気すごい
最奥の修道院「エド・ディル」を目指す1
2
エド・ディル1
エド・ディル2

・17:00、時間通り帰りのJETTバス出発。20:40くらいにアンマンにつき、21:00に宿に帰宅。
・なお、バス乗り場近くには入場料無料の"Petra Museum"がある。日本のJICAの協力で建設したよう。新しく綺麗なトイレがあり、帰る前にミュージアムに立ち寄りがてら、用を足せば安心。帰りのバスもトイレ休憩はある。

上記JICAサイトより引用
「ヨルダンにおける観光業は、外貨獲得のための主要産業です。なかでもペトラは、ヨルダンが誇る世界遺産のひとつであり、最大の観光地ですが、遺跡以外に観光客をひきつける観光地や、商業施設などの整備が不十分であるため、多くの観光客はペトラでの滞在時間が非常に短い状況でした。(以下略)」

JICA HP「ぺトラ博物館建設計画」より引用
壁に掛けられた協力の印

・スリランカやインドでも古い建造物や遺跡を見てきたが、やはりその感想が"すごい"、と、"どうやって作ったんだろう" しか浮かばない。見て圧倒され、五感は満たされているのでまあいいか。ただ、自分は古い建造物単体よりも、それを活かしつつモダンな街と融合させている努力が見えるのが好き(この後訪れたイギリス/ロンドンでより実感)。
・やはり旅と観光は似て非なる感覚だなと思う。ヨルダンで両方を体験し、取り戻した初心。無職旅の中で受ける刺激を、噛み砕いて糧にしていきたい。
・ペトラ遺跡は純粋に観光地として面白かった。

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