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#3-8 India|インドでの使用金額とまとめ

1. Expense

・7泊8日のインド滞在では、合計238,643円使用。想定より滞在期間伸びてしまったが、国土の広さ的に必要日数だったと思うのでOK。内訳は以下の通り。
・インドはツアー代に色々組み込まれてしまったので正確な内訳は把握しかねるが、1日あたりの平均利用額は3万円以内と抑えられた印象。
・広い国土を、飛行機2名分利用しながら回るよりも安く、車移動で体力的にも温存はできたと思うので、正解の方法としたい。

インド7泊8日の滞在費総額

2. #3-1~7 色々まとめ 

・今回のインド/ゴールデントライアングル+バラナシツアーで行った4都市は、いかんせん人口が多すぎるの一言。
・整列なんてない電車の乗り方や車線なんて関係ない道路の無秩序、横で起きている劇場型詐欺を当たり前としている人々、街中の不衛生さと活気入り混じる状況は、まさに"カオス"と呼ぶにふさわしい国。少なくともこの4都市は、人口の増加に対して、秩序も生活インフラも全く追いついていないことを体験できた。人口減少も好ましいことではないけれど、溢れかえっていることの怖さ。制御が効かなくなってる感じ。
・また、この4都市は、特に昔の建造物や伝統頼りな印象。インドのカオスを感じたければ、ここに来れば嫌なほどわかるはず。
・特にバラナシでは、日本ではあまり感じない信仰心の強さや美しさを目の当たりにすると同時に、教義に偏重する怖さや、その中でも泥臭く生きる人間らしさ等々、色々な人間の生き方を一気に目の当たりにした感じ。


・日本にいると、インドの経済成長や一部都市およびインド工科大学等の存在によるIT大国化といったプラスの成長面がフォーカスされがちだが、一部地域の生活感はその印象とは程遠い。伝聞情報よりも、実際に見て知る/感じる情報がもたらすリアル。また、なぜインドがIT大国を目指しているのかもよりわかる。
・ただ、やはり今回はインド経済成長の手触り感は感じなかったし、インド株式への投資はまだ高リスクを孕んでるように感じる。

・他方で、スマートフォンを持っているインド人は多く、今後IT大国たる所以が自国に活かされるようになり、デジタルの力で国民全体の秩序や教育が多少でも進歩するようなことが起これば、人口ボーナスが(いろいろな意味で)更なる脅威を生み出しそうなポテンシャルも非常に感じる。世界にとってプラスに働けばいいが。(ちなみに、今回全ての宿の宿泊記録は紙の台帳で管理されていた。IT大国とは。)
・4都市はいずれも車に溢れ、排気ガスがすごい。1日外にいたら爪真っ黒になる。先進国の自動車メーカーが環境保全に向けたEV等を推進すると同時に、人口増をターゲットにインド等にガソリン自動車の販売を増やそうとする現状を鑑みれば、"欧米主導の環境への配慮"と"儲けのためのグローバルビジネス"という本音と建前。ただ、環境に優しい方が良いことは間違いない。
あらゆる事象は国際外交的な微妙なバランスの中で、ステークホルダーも意識しながら成り立たせる必要があるのは理解しているつもりだが、再就職に向けては1企業の影響力や企業価値のあり方、その発信の仕方について、考えていきたい。

・空港や駅の係員、観光地の受付や警備員まで、業務中大体スマホ見てる。しかも動画はイヤホンしないから大音量。また、道歩く人も良く電話している。しかも耳に当てずにビデオ通話を大音量。タイやスリランカでも同様の印象を受けたが、スマホに時間を奪われてしまっている感じ。自分たちのポテンシャルを放棄しているようで、残念に感じる。また、"仕事をしている"のであれば、なんだかんだ人からの見られ方は大事だと思う。
・ガソリンスタンドは、給油時全員降ろされる。給油中に車が爆発するという事故が起きたためらしい。

・この4都市について、大気汚染と公衆不衛生と色々なひどい付きまとわれで、自由な旅をする気は失せてしまった(個人の感想です)。今回の4都市巡りをツアーにしたのは正解かな。
・ただ、インドは声をかけてくるだけで、身の危険はあまり感じないのはいい。ヨーロッパや南米の方が怖そう。
・また、全力警戒すればお腹を壊さずにいける(最重要)。

・インド、このタイミングで行って、自分の目で見れてよかった。今度は南側にも行ったみたい。


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