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レッスンレポート〜オススメのチャレンジ曲の選び方〜

こんにちは。
コンビニ店員の接客態度がいいと、ついそんなに食べたくないスナックを買ってしまうモロエです。

さて。
町は少しずつクリスマスの色になってきましたね。
クリスマス一つとっても、世界中たくさんの曲があります。
クリスマスの枠を越えれば、それはもう数え切れないほどの楽曲が存在します。
#人口とどっちが多いのだろう

「ピアノが弾けるようになりたい!」という目標を叶えるためにも、ほとんどの方はこの数ある曲の中から1曲を選んで演奏していただくことになります。
#自分で作曲して演奏する人もいるよ
んでもって、曲にはそれぞれ「演奏難易度」というものがあります。
やっぱり指を速く動かさなきゃいけない曲、和音(音を複数同時に抑える弾き方)がたくさん出てくる曲、変化記号(シャープやフラット)がたくさん出てくる曲は、どうしたって難しいです。

でも僕らには耳があって、それぞれの感性があって、環境があって、人生があります。
だから、どんな曲を好きになって、どんな曲を「弾いてみたい!」と思うかなんてわかりません。
もしかしたら、とんでもない難しい曲を弾きたくてたまらなくなる可能性だってあります。
そんなときによく「自分のレベルにあった曲をやるべきですか?それとも思い切って難しい曲にチャレンジするべきですか?」という質問をいただくので、ここで少し解説します。


基本的には僕は「やろう!」と即答します。
難しいかどうかなんて、理屈では少ししかわからず、やってみないとわかりませんからね。
それに例えばある曲にチャレンジしてみて、上手く弾けず曲を途中で変更したとしても、それは「失敗」ではなく「この曲を弾くには自分にはこのスキルが足りなかった」と自覚できるので、立派な「成功」です。
やってみないと全て「難しい」だけで終わっちゃいますからね。

基本はこんな感じなのですが、「もっと効率的にしたい!」という方のために、こんなものを考えてみました。
「階段型」「坂道型」「崖型」です
①階段型
自分が本当に弾きたいと思った難しい曲を、階段の上に見据えて、その曲を弾くために必要なスキルを学べる曲を順番に練習していく方法。
②坂道型
基本は階段型と同じなのですが、必要なスキルを習得出来たと感じたら、例えそのスキル上達用の曲が練習中でも次の曲に移っていく方法。

③いきなり「本当に弾きたい曲」にチャレンジする方法

こんな3パターンを作ってみました。
①と②は確実に自分が成長していくプロセスを感じながら練習が出来ますが、本当に弾きたい曲にチャレンジするまで時間がかかるやり方です。
③はすぐに本当に弾きたい曲にチャレンジできますが、難しい曲である分弾けるようになるまでに時間がかかるので、「成長感」をなかなか感じられないやり方です。

どれも一長一短なのでコレがオススメ!というのはありませんが、すべての人がこの内のどれかにバッチリ当てはまるのではないかと思っています。
もし行き詰まってピアノを断念していしまった方がいらっしゃいましたら、自分の直感に頼って、いずれかの方法で再チャレンジしてみるのもアリかもしれませんよ!!


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