彼を知り己を知れば百戦危うからず

こんばんは。

人気ものになりたいと公言しているモロエです。
#願いは叶う

さて。

先日のレッスンの中で、ある相談を受けました。

相談内容はいたってシンプルで、「メロディーがきれいにつながらない」というもの。

楽譜通りに演奏するだけでは中々解決しないだけに、この悩みを持った方は少なくないと思います。

今回のこの悩みを解決スべく、まずは(敢えて)Googleで調べてみると、ほとんどが「指使いを守って演奏する」というものでした。

コレは本当にその通りで、指使いもその道のプロが、より演奏を効率よく上達させるために書き残してくれたものなので、練習過程には取り入れるべきだと思います。

ただ、この時に一つ念頭に置いておいてほしいのが「彼を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉です。

※この前の「指使いをいちいち説明」…のブログはあくまで「指導法」の話で、指使いを学ぶこと事態はとっても大事ですw

【彼を知り己を知れば百戦危うからず】

この言葉は「敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、なんど戦っても、勝つことができるもの」という意味。

指使いと向き合う時には、敵(今回の場合『曲』)と自分の能力(手の大きさや関節の大きさ、柔らかさ)を正確に知る必要があります。

楽譜に書かれている指番号を真似たところで、この『自分の能力』の部分が違うので、上手くいくハズがありません。

というのも、楽譜に書かれている指番号は「おおよその人の手に合わせたつくり」になっているので、万人に共通することはありませんからね。

まずは冷徹に己(自分のクセ、手の形など)を知らなければなりません。

そのためジョイのレッスンでは、無理に「記載された指番号を守らせる」ことはしてません。

ただ、『自分だけの指番号』を決めて、その運指で練習を繰り返してもらっています。

「己を知る」です(*^^*)

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