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☀危険な「睡眠不足」 こんな兆候は要注意!

おはようございます。

前に、「睡眠不足」の状態を断ち切るには、
「睡眠負債」をなるべくこまめに返済していくことが大切だという話をしましたが、
今回はこの睡眠負債について、もう少し見ていきましょう。


週末の寝だめは意外に大事

ノーマルな睡眠体質を持っている多くの人の場合、
睡眠時間が7時間を切ると、睡眠の負債が発生し始めるといわれています。
早く返済すればさほど問題はありません。
また多少の睡眠負債ならば、持ちこしていっても大きな悪影響はないとされています。

平日は平均6時間睡眠しかとれないけれど、
土日には8時間以上の睡眠をしっかり定期的にとって負債を返している、
月曜日には疲労はほぼとれて元気に出勤できている、という状態ならば
働き盛りの健康なビジネスパーソンにとっては目立った問題は起こりにくいでしょう。

たとえば土日に何らかの都合で午前から用事が入ってしまうと、
月曜日のスタートが非常に気だるくなり心身ともにエンジンがかかりにくくなりますし、
仕事でも機転やアイデアが湧きにくくなりパフォーマンスや質が落ちてしまいます。

あなたは睡眠負債を、きちんと返し定期的にリセットしているでしょうか?
この睡眠負債については未知の部分もあり、
数学の公式のように「○時間の負債があるなら○日以内に○時間補えば大丈夫」という明確な数値は分かりません。
睡眠負債をできるだけためずに、こまめに早期返済することが最善であるという事実は明らかです。



どんな兆候があると要注意?

もしあなたに次のような症状があるのなら、睡眠負債が安全な範囲まで返せていないというシグナルになります。

【こんな兆候があると要注意】

○ほぼ毎日、電車に座っていたり昼食後の休憩時間にボーっとしていたりすると、眠気を感じてうとうと居眠りをしてしまう。

○日中はたばこやコーヒーがないと 頭や体をシャキッと保つことができない。

○毎夜、布団に入るなりあっという間に寝落ちしてしまう。いわゆるバタンキュー状態。

○運転中に信号待ちなどでふっと眠気に襲われることが頻繁にある。

心当たりのある方は、
まずは可能な限り残業を減らしたりスマートフォンやSNS(交流サイト)などに割く時間を見直したりして、
平日の睡眠時間を少しでもいいから増やしましょう。

職場のノー残業デーも大いに活用して、週の中日に一度睡眠負債を少しだけでも返しておくことも重要です。

また休みの日の午前中は極力用事を入れないようにして、しっかりと睡眠負債を返すように心掛けましょう。

ご自身の睡眠状態とパフォーマンスの関連性に、もっと敏感になっていただくと、
あなたのベストな睡眠時間や、睡眠負債を早期に安全に返済するパターンが見えてくると思います。




参考文献
NIKKEI STYLE [長時間労働はなぜ悪い? 医師が明かす睡眠不足の怖さ」こちら「メンタル産業医」相談室(3)」

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