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卒業旅行 ドイツ 


白鳥城ノイシュバンシュタイン城へ


バスで、フュッセンへ向かいました。
バスを降り、城までは雪の積もる山を登って行きました。
結構地面が滑りやすくて危険でし。
雪の降るところに住んでいるので、雪道を歩くのは慣れていますが
山道で普通の靴だったのでちょっと大変でした。

ノイシュバンシュタイン城

城に向かう山道は馬車を使っている人もいました。
富士山登山も馬車があるのですが、馬は体力があるのですね。

城で購入したポストカード


 ルートヴィッヒ2世は、17年物月日をかけてノイシュバンシュタイン城を造ろうとしましたが、彼の在位中に三分の一しか完成しなかったそうです。
身長190cmでハンサムだった、次第に一人の世界に籠りがちになり、
食事も一人でとったようです。

 ルートヴィッヒ2世の寝室、仕事場、食堂など豪華絢爛な装飾が施されていました。白鳥城と言われるだけあり、彼は白鳥を好んでいたそうで、水道の蛇口は白鳥の形、カーテンや壁の模様も青と白鳥が多く使用されていました。彼の部屋には全て暖炉がありました。
中での撮影は禁止されていたので頭の中に焼き付けました。
ルートヴィッヒ2世は、41歳の時に、近くのシュタルンベルク湖で水死体で発見されたそうです。城の完成を見る前に謎の死を遂げ、さぞ残念だったと思います。
 
 今やルートヴィッヒ2世のおかげで、世界有数の観光名所になり世界中から沢山の観光客が訪れています。
ルートヴィッヒ2世の城建造熱で財政が圧迫されたそうですが、その分はもう元がとれている位ですね。
 私が訪れた時は、オフシーズンもあってか比較的待ち時間もさほどなく入場出来ましたが、シーズン中は1~3時間待ちは当たり前のようです。
お城の管理は公務員がしているそうです。



ホーエンシュヴァンガウ城


ホーエンシュヴァンガウ城

 近くにある黄色いお城、ホーエンシュヴァンガウ城
ルートヴィッヒ2世が幼少期を過ごしたネオゴシック式のお城です。
1823~1836年にかけて、ルートヴィッヒ2世の父マクシミリアン2世により
建てられました。
 ノイシュバンシュタイン城と同じく、おとぎ話に出てくるような素敵な
お城でした。


お城観光の後のランチ


メインディッシュ


サラダ


インテリアの美しいお城の近くのレストラン


メニュー

◉食前酒…リンゴの炭酸ジュース
◉サラダ…赤豆、コーン、レタス、トマト、サウザンアイランドドレッシン
     グ。
◉メインディッシュ…牛肉のビーフソース和え。アウグスブルク観光 
    の時に出たのと同じマカロニ風のもの。
◉デザート…バニラアイス、シナモン、フルーツ、ビスケット添え。



ドイツ観光も最終局面へ


ヴィース教会

 ノイシュバンシュタイン城を出て、ミュンヘンへ向かう途中、白い雪の中にたたずむ白い教会、へ立ち寄りました。
ヴィース教会は、鞭に打たれるキリスト像が涙を流したことから、巡礼者が訪れるようになり、1754年に建立されたロココ様式の教会です。
バイエルンの、のどかな草原にぽつりと立つ美しい教会です。
 誰も足を踏み入れていない敷地に、屋根にうっすらパウダースノーが積もり、クリーム色の壁の教会がひっそりと立っています。
新緑の季節~秋くらいの季節に来たら、木々草原の色づいたまた違った景観を想像しています。
私達以外観光客はおらず、中もゆっくり見ることが出来ました。
 

教会の天井


教会の内観

教会の内観も白基調で、豪華さもあわせ持つ美しい装飾でした。


ドイツ観光は、これで終わりです。
次回は、フランスへ向かいます。

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