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あなたにとっての音楽とは?【Music Definition】

初めに

音楽を聴くのも、弾くのも、作るのも大好きなこのテーマを取り上げます。
まず、前提条件として現時点(2022.11)で私が考える音楽の定義を以下に記載します。
一般的な定義とは異なるかもしれませんが、ぜひみなさんの意見を聞いてブラッシュアップしたいです!

結論(My Definition)

結論としては、以下定義しました。

「人間らしく生きるためのマネジメントに適した生産性の高いツール」

2022.11 Morley Definition

その理由(Reason)

この記事を書くにあたり、少し自分なりに音楽の特徴について考えてみました。

まとめると以下3点に集約されました。

①感情をコントロールするときに役立ちそう(マネジメント)
②「ながら」行動が可能(高い生産性)
③記憶と音楽には相関関係がありそう(人間らしく)

①感情をコントロールするときに役立ちそう(マネジメント)

 聴くと感情を揺さぶる音楽もあれば、聴くと気持ちが落ち着く音楽もある。どうやら、何かしら「音楽には感情をコントロールする効果がありそう」だ。特にやる気を出すときなど、プロスポーツ選手は決まって聴く音楽があるようだし、ヒーリングというジャンルまで存在する。科学的にも感情と音楽を相関させる研究はたくさんあって、肯定する研究、否定する研究など様々あって拾いきれないが、現実的に本能として音楽には感情をコントロールする効果はあると考えられそうだ。

②「ながら」行動が可能(高い生産性)

 走りながら、食べながら、勉強しながら〜など何かをしながら音楽に触れることができる。これは、時間価値を大事にする私としては、とても重要な要素だ。ラジオが一定のリスナーを獲得しているのもこういった要因だと思うし、Podcastやvoicyなどのサービスも速度を早めることにより、時間価値をより高めることができるのがヒットした要因の一つなのではないか。
 映像も大好きなのでもちろん否定はしないが、映像を見る時間は、視覚も必要とされてしまうため、行動が制限されてしまう。
 私は、仕事をしながら、部屋の片付けをしながら、車を運転しながら、DIY作業をしながらなど、家の中から外まで音楽に触れていたいタイプなので、非常に生産性の高いツールとして認識している。

③記憶と音楽には相関関係がありそう(人間らしく)

 ①②は、音楽の聴き手の視点でしたが、③は、音楽を作る側からの視点としての論点です。

 「お経」や「讃美歌」など宗教音楽なども含めて過去の歴史からも明らかですが、昔の人々は「何かを伝えたい、広めたい」というときの手法として「音楽」を用いてきました。
おそらく、音楽にのせると「覚えやすい」というロジックなんだと考えます。

 過去を振り返ってみると、「九九算」「日本史の年号」など暗記に必要なツールとして活用されたものもあれば、「国歌」「社歌」など組織におけるアイデンティティを浸透させるものなど生活に多種多様な音楽が根付いていることが再認識されます。

 一方、聴き手としての音楽と記憶に関する論点としては、「自伝的記憶」と「音楽」に関連性がありそうという点。要するに10代〜30代の記憶(自伝的記憶)は、目新しく自己定義につながる経験を多くするため、記憶に残りやすく、その時期に聞いていた音楽を好み、その記憶とを結びつける傾向にあるということ。

 「旅行した外国でよく聞いていた音楽を聴くとその時のことを思い出す」「受験勉強のときによく聞いてたよな〜」という感じで、私もその時のことを鮮明に思い出すこともある。

こういう形で音楽を活用するのは、他の動物にはなく、非常に人間らしい性質を体現したツールだということを感じました。


以上、「音楽」に関して昔から思ったことを定義してみました。あなたにとっての音楽とは?ぜひ教えてください‼︎

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