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通訳案内士日記その1 2016/2〜

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2016年7月の記事一覧

自分の取り扱いかたを覚える

自分の取り扱いかたを覚える

ヒビノケイコさんのメルマガが、とってもいい。

東京の講座に出て以降、自分の軸を見定めるべしと千本ノックに励んでいたのだけれども、うっかり100本ちょっとで息ぎれしてしまった。でも、自分としては精一杯しぼりだした100プラスα×3項目(「できること」「やりたいこと」「求められていること」)をじ〜っと眺めていると、なんとなく見えてくるものがあって。

で、それと、今抱えている仕事を見比べていたら、ば

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Step Out Of Your Comfort Zone

Step Out Of Your Comfort Zone

ここ数年間は階段の踊り場に長い間いるような生活になっているけど、たま~に心理学で言うコンフォート・ゾーンとやらを抜け出してみたりしては、またコンフォート・ゾーンに戻ってきたりしてます。
刺激的なことを続けすぎると、それはそれでcomfortableになってしまうので、自分の場所にいちいち戻るのもよいのだとか。

先日、近況報告のメールをした友人から、昨晩、返信が届いていた。彼女は学生時代に出会った

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ガイド10年目の大先輩に話を聞いてきた

ガイド10年目の大先輩に話を聞いてきた

2ヶ月近く前、O社から連絡があり、再三にわたるツアーのキャンセルの知らせを聞いた。今年に入ってツアーキャンセルはすでに5回、代替のツアーのオファーをいれても、年間4本を予定していたツアーは結局春と秋1本ずつの、2本のみともともとのアサインから半分に。

いらいらが募って、もうどうしたらいいのか混乱してしまい、ガイドの大先輩にお願いして、話を聞かせてもらうことにした。

どのくらいのタイミングで、ど

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アメリカのエージェントのトレーニングツアー、終了!

アメリカのエージェントのトレーニングツアー、終了!

1週間で7都市をまわる、怒涛のトレーニングツアー、終了〜。日米のエージェント、トレーナーとしてついてくれた先輩ガイドさんたち、それから20人近いガイド仲間たちとの、密度の濃ゆ〜い1週間。

先輩ガイドさんたちの、徹底的なプロ意識に触れ、心から感動。。。ぷっつり途絶えたまま、ぷすぷすと残り火みたいになってたガイド業への情熱が、また盛り上がってきました。やっぱり、本物のプロは格好良い!

それから、も

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ベテランガイドさんたちのプロフェッショナリズム

ベテランガイドさんたちのプロフェッショナリズム

今回の1週間のトレーニング、何が1番の学びだったかというと、まさにこれに尽きる。10年、30年、40年選手の大先輩がたの、圧倒的なまでのプロフェッショナリズム。もう、しびれました。

自分の身に落とし込むためにも、言語化しておこうかと。

1. その瞬間、その場で、1番お客さんが望んでいることは何か?を徹底的に想像して、自分の言動を選ぶまずはなんといってもこれ。

トレーニングの一貫として、ツアー

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米エージェントトレーニング、ガイドとエージェントの立場から見るメリットについて

米エージェントによる、1週間のトレーニング。

参加者のわたしは、ガイド歴1年半。これまで2社米・加エージェントのトレーニングを受けたことがあり、今回で3社目。

今回は米エージェントから2名、日エージェントから2名(1名はなか3〜4日間のみ)、同社のツアーを長年やっているトレーナーとしての先輩方が4名(2〜3日ずつ、交代で担当)、トレーニーとしての仲間が20名弱。期間は1週間で、7都市をめぐるト

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アメリカのホテル探しをしながら、日本に旅行でくるお客さんの気持ちを想像してみる

アメリカのホテル探しをしながら、日本に旅行でくるお客さんの気持ちを想像してみる

来月の米スタディーツアーの準備を着々と進め中。最初に顔合わせをして、オファーをいただいてから早4ヶ月、いよいよ本番がもうすぐ!

さて、ここ1〜2週間のわたしの悩みの種は、日にちが近づいているにもかかわらず、まだホテルの予約がとれていなかったこと。もちろんプログラム期間中の宿泊場所は提供されるのだけど、現地集合・解散で、前後泊するので、そのぶんのフライトとホテルは自分で手配。

フライトはすんなり

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2017年ツアーのアサイン状況

2017年ツアーのアサイン状況

インバウンド業界、まだまだ日本市場は上り坂。各社(*)とも今年より来年のツアー数も増加傾向とのこと。
(*わたしが通訳案内士の資格をもっているのは英語のみ。なので、ここでは英語圏の旅行客を顧客に持つ、旅行会社という意味です。なかでもわたしが仕事を受けているのは、アメリカとカナダの会社。日本のエージェントが間に入る場合と、直接契約の場合があり)

日本市場は急激に伸びているため、各社のなかでも注力マ

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