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自分の取り扱いかたを覚える

ヒビノケイコさんのメルマガが、とってもいい。

東京の講座に出て以降、自分の軸を見定めるべしと千本ノックに励んでいたのだけれども、うっかり100本ちょっとで息ぎれしてしまった。でも、自分としては精一杯しぼりだした100プラスα×3項目(「できること」「やりたいこと」「求められていること」)をじ〜っと眺めていると、なんとなく見えてくるものがあって。

で、それと、今抱えている仕事を見比べていたら、ばっちりつながっていることがわかった。

同時に思い出したのが、6年前くらいに始めたばかりのtwitterに夢中になっているころにフォローしていたもりぞおさんの言葉。ちょっとうろ覚えなのだけど、こんな感じ↓

ひとつの経験、スキルだけだと、他にできるひとがいくらでもいるかもしれない。でも、それをふたつ、みっつとかけあわせれば、自分だけの経験、スキルにできるかもしれない。

わたしの場合も、

・留学経験がある
・2社で営業企画・営業の業務経験がある
・英語ができる
・韓国語がちょっとできる
・ロングツアーメインの通訳案内士
・スタディーツアーの運営スタッフ(これからだけど)
・ライティングの仕事

とこうやって経験とスキルを並べてみると、ひとつひとつの経験、スキルをもっているひとはきっといくらでもいるし、それぞれの分野で圧倒的な実績をもっているわけでもない。

でも、これをかけあわせたら、わたしなりの強みが出てくるのかもしれない。

わたしの今現在の仕事の中心は、通訳案内士業。とはいえ、もともとひとつの世界にだけ属しているのは極力避けたいとつねづね考えてきたし(そうではないとそこにずっぽりはまりやすい性分なので)、飽きっぽいからひとつに絞ると飽きちゃうかもしれないという危機感もあって、通訳案内士をメインに据えつつ、他の仕事も積極的にやっていきたいと考えている。

ただ、周りの先輩方、仲間たちは、この仕事1本でやっているひとばかり。エージェント1社の専業、もしくはエージェントをかけもちする、というちがいはあっても、他の仕事もやっている、というひとはあまりいない(国内の添乗業務とか、アウトバウンドもやっている、というひとはちらほらいる)。

なので、自分ばかりあっちこっちに首をつっこんで、結果的にどれもが中途半端になっちゃったりするんじゃないだろうか、どっちつかずになってるだけなんじゃないか、っていう不安もずっとあって。

でも、いまは、軸のところがしっかり合ってさえいれば、何をやっていても、つながっていくんだ、と思えるようになりつつある。

ということで、しばらくは、数足のわらじでやっていきたいと思います。

*タイトルの「自分の取り扱いを覚える」は、ヒビノケイコさんのメルマガより。その回の直接の内容はちょっとちがったのだけれど、今日書いた内容にもすごく通じると思ったので、お借りしました。



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