米エージェントトレーニング、ガイドとエージェントの立場から見るメリットについて
米エージェントによる、1週間のトレーニング。
参加者のわたしは、ガイド歴1年半。これまで2社米・加エージェントのトレーニングを受けたことがあり、今回で3社目。
今回は米エージェントから2名、日エージェントから2名(1名はなか3〜4日間のみ)、同社のツアーを長年やっているトレーナーとしての先輩方が4名(2〜3日ずつ、交代で担当)、トレーニーとしての仲間が20名弱。期間は1週間で、7都市をめぐるトレーニング。
ガイドの立場から見ると、以下8点あがりが、わたしにとってのトレーニング参加から得られるメリット。
1. 先輩ガイドさんから経験に基づいたノウハウ(ガイディング、荷物別送やホテルデリバリーなど、ツアー中に注意すべきこと、経験談などなど)を学べた
2. ガイド仲間のパフォーマンスを観察できた
3. ツアーで訪れる主要都市の下見ができた
4. 日米エージェント担当者との関係性を深められた
5. 大先輩のガイドさんたちと知り合うことができた
6. ガイド仲間と知り合うことができ、関係性を深められた
7. ツアーで関わるベンダーさんたちを知ることができた
8. (わたしの場合)他社のツアーとのちがいを学び、ガイドとしての見識を広げ、スキルを高めることができた
米エージェントさんからすると、トレーニングを行う目的とメリットはここらへんの5点くらい?
1. いいガイドを確保するための、トレーニング自体選考プロセスなので、じっくり見極めができる
2. ツアーの行程をまわってみて、行程自体を直接確かめる
3. エージェント、既存ガイド、ベンダーさんとの関係性を深める
4. ガイドとの関係性を深める
5. (特に採用を決めたガイドに対して)会社のビジョン、ポリシーをより深く理解してもらい、質の高いツアーを行ってもらうためのトレーニング
この米エージェントのツアーのガイド派遣とランドオペレーターしている日エージェントにとっては、上記の5点プラス、同社が抱える他の案件でも使いたいと思えるガイドを探せるかどうか、というのも入ってくる。
それにしても、4種類の異なる立場の人間が参加するトレーニング。いつもはツアーを率いる側だけど、、今回はあくまで1参加者だったのである意味気楽。主催する側はさぞたいへんだっただろうなあ。。特に、日エージェントの担当の方。
日米ともにとてもいいエージェントさんのようなので、ぜひ末長くお付き合いしたいところ。トレーニングに参加させてもらったご恩を返すべく、本番まで自己研鑽を重ねて、いいツアーをできるようにならねば!
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