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重度障がい者の事業構想の日々を書いていくにあたって

プロフィール

重度障がい者の足りないところに焦点をあてて、解決していくことを目的として、事業として継続できる形にするにはどうしたら良いのかを構想していこうとしてる筆者ですが、簡単に自己紹介をさせてください。

基本的なプロフィールはこちらをご覧ください!

なぜ重度障がい者の事業構想するのか

なぜ重度障がい者に焦点を当てているのか。それは、うちの会社では2020年4月から重度訪問介護事業所を開設し、身体障がい者の方の支援をしています。

この重度訪問介護を始めるときにも、重度訪問介護を実際に行っている事業所はとても少なく、障がい者の方の住んでいる市外または県外の事業所を利用している、または重度訪問介護事業所が見つからずに家族で介護をギリギリの中で続けている方が多くいました。それについてわたしは不思議に思いました。

介護保険で高齢者の支援をしてきた、わたしとしては、受けたいサービスが受けれないということに驚きました。介護保険では、受けたいサービスが受けられるくらいの数の介護事業所があるからです。2020年、制度的にも整ってきている時代に、障がい者の方はサービス受けれない方もいるんだと驚きました。そこで、わたしたちで現状を少しでも解決できればと、重度訪問介護をはじめました。

重度訪問介護はなぜ足りないのか

こんな記事があります。

足りない要因としては2つあると考えています。

1.サービスの報酬が他のサービスと比べて少ない

重度訪問介護以外に、居宅介護という訪問して介護を受けるサービスがあります。重度訪問介護と居宅介護の報酬を比べると、居宅介護の方が報酬が高いため、ほとんどの事業所では居宅介護を基本として事業運営をしています。市区町村で配布されている重度訪問介護の認可をとっている事業所リストから、上から順に電話をしてもほとんどは「うちの事業所は認可はとってますが、重度訪問介護のサービスは提供していません」という現状があります。限られたヘルパーで事業継続するための利益を上げるためには、経営者としては居宅介護を中心にするということは当然のことでしょう。

2.そもそもヘルパー不足

ヘルパー不足はとても深刻な状況です。

重度訪問介護は長時間提供するサービスのため、隙間時間を働く主婦の方といった方には難しい勤務となり、より重度訪問介護をやれるヘルパーは不足しています。

重度訪問介護でも事業継続できる!

重度訪問介護が少ない理由をご紹介していきました。
やはり事業を存続させるために、今は介護事業所も必死のため、重度訪問介護に力を入れる事業所は少ない状況です。

実際にどのくらいの収益があるのか、Youtubeで公表されている経営者の方もいらっしゃいます。

わたしも約半年、重度訪問介護を運営してきましたが、事業継続に必要な利益は確保できています。それにはいくつかのポイントがありますが、きっちりと事業運営していけば、問題ない事業です。

重度障がい者の支援を広めるにあたって-暖かく見守ってくださると助かりますー

重度訪問介護で出会った利用者さんと話しをしていると、まだまだ重度障がい者の支援は足りないと実感しています。
それをわたしなりに考えて、最終的には実行して、上手く事業運営できれば、「うちの会社もやってみたい」という事業所も増えるのではないかと思っています。

そのためにも、事業を考える段階から、このNoteに綴っていくことが、きっといつか誰かの役に立ってくれるといいなという気持ちで書いていきます。

途中、さまざまな壁があると思います。これを読んでいただき、共感してくれる方がいましたら、こんな私を見守っていただけると幸いです。応援してくれる方がいることで、前に進むことができます。

長く書きましたが、今の思いです。
引き続き私のNoteを読んでいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

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本日もお読みいただきありがとうございました。

SpecialThanks♧つよさんぽ

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