病んでる時ほどいい作品ができる
気分が落ち込んでいる時ほどいい作品が作れる・・・。
これ意外と共感してくれる作家さん、少なくないんじゃないでしょうか。
いい作品が作れるというよりは、
病んでる時ほど作業に向かっている感じ。
何かから逃げるようにひたすら没頭する。集中する。
結果、めちゃくちゃいいものができる。
因みにこの“めちゃくちゃいいもの”とは自分にとっていいものであって、
多分、第三者から見れば普段のものとさほど違いはないと思われます。
だけど自分で自分に納得するって、結構大切。
案外みんなそうかもしれないけど。
見る人がどう思うかなんて、おまけみたいなもんで、喜んでくれたらラッキーみたいな。
もちろん仕事や、生業としての作成ならそうはいかない。オーダーで描かせてもらう時に病んでなんかいられない(^-^;
いかに喜んでもらうかを意識するし、“おまかせで☆”なんて言われても、どうも頭が硬くなる。
・・・こう書いてると、なんだかオーダーの時も病んでた方がいいような気がせんでもないけどw
話を戻すと、
病んでる時に作業に向かうってことは、
作業を通して、その病んでる状況を脱しようとしてるんだよね。
それで出来上がったものが、良いか悪いかってのはもう結果論でしかないけど、
そういう負の状況から逃げる術を持ってるっていうのは大事だと思う。
逃げる術としての創作活動。
『創作活動』なんて聞くと、活気があってイキイキした印象があるかもしれないけど、
必ずしも全員がそうじゃない。
だけど、自分を活かす方向に向けているというのは、どんな作家さんでも共通しているのかな。
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