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2022/5/16 事例から学ぶコンサルタントとしての広報戦略

【事例から学ぶコンサルタントとしての広報戦略】

今回は、5月16日に行われたリベコ理事・猪瀬慶久さんによる「事例から学ぶコンサルタントとしての広報戦略」のご紹介です。

広報とは、自分のことを知ってもらいたい人に知ってもらい、応援してもらうことですが、それぞれの人数はどれくらいでしょうか?
キャリアコンサルタントは6万人います。一方、猪瀬さんのYouTubeチャンネルの分析結果によると、猪瀬さんを知っている人は1122人と推定されます。半数が興味を持って比較検討してくれると仮定すると、510人となります。さらに、購入してくれる人は10人程度です。ですから、知ってくれている人のうち、商品を購入してくれるのは1%程度です。

広報の仕方を、猪瀬さんはfast-slow、output-inputという2軸で考えています。例えばツイッターはfast、対面はslowに位置します。
中小企業の支援が副業としてポツポツできるようになって来た2018~2019年当時は、FBやツイッターで、日に5件程度投稿していました(fast、output)。一方同友会の活動はそれよりは熱量少な目でやっていました(slow、input)。
2020年に起業した時期には、FB、ツイッターの回数を減らし、リベコの活動(slow、ouput)を始めるとともに、YouTube(slow、input)での発信を始めたのです。

現在は、FB、ツイッターの投稿は大幅に減らし、リベコの活動は従来通り継続する一方、TouTubeでの活動を中心に据えています。
広報の仕方をその時期や状況によって変えて行くことは大事です。

上記2軸の他に、open-close軸、challenge-theory軸、philosophy-science軸等もあり、自分がやっていることが何処に位置するのかを確認しながら活動しています。

マーケティングの4Pとは、Product(商品開発)、Price(価格)、Place(軸足の置き方)、Promotion(広報)です。2022年1月には軸足の置き方について、3月には商品開発について話しました。参加できなかった会員の方は動画をご覧下さい。今日は広報の話ですが、7月には価格について話す予定です。
YouTubeの登録者数を増やすコツとして、自撮りではなく専門家に質の高い動画を作成してもらうこと、内容を短く簡潔に(5分程度)話すことが大事です。
(仲井 圭二)

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