2020/6/11 クライアントはどうやって増やすのか?
「クライアントを増やす」ということは、具体的に言うと「知ってもらう→興味を持ってもらう→ファンになってもらう(他者との差別化)→オーナーシップを築く(ともに課題に向き合い、解決を目指す)」という、一連の流れを繰り返すことです。
「自分が興味のある分野の中だと、この人の名前が思い浮かぶ」
「この人はなんだか面白そう」そんな人のことを思い浮かべてみてください。
それは、あなたがその人のことを知らない「無知」の状態から、何らかの働きかけやきっかけにより「気づき」を促され、「興味」に近づいている状態です。
その興味が促進されていくと、あなたはその人の「ファン」になり、あなたがクライアントになりうるのであれば、仕事の発注や課題の共有を通じて「オーナーシップ」を築いていきます。
このような流れを、「私」を中心とした輪の中に当てはめてみてください。その輪の中で、私から最も遠い位置にいる人ほど「無知」の状態であり、私に近い位置にいる人ほど「オーナーシップ」に近づいていることがわかります。まずは、あなたのクライアント候補を書き出して、この輪の中に当てはめてみましょう。それぞれの位置にいる人を、より輪の中心に近づける=クライアントになってもらうために、やるべき働きかけが見えてくるはずです。
「どんなふうにアプローチするの?」「どうやってヒアリングすればいいの?」といった方法については、次回お話しさせていただきますね。
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