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2022/4/23 リベラルコンサルティング大会③

【リベラルコンサルティング大会③】

4月23日に行われたリベラルコンサルティング大会のご紹介の第3弾、最終回です。今回も、4名の方々に登場して頂きます。

1人目はケイティこと矢野圭夏さんの『「場づくり仕事術」著者が明かす差がつくコンサルタントのABC』です。
私がいて、あなたがいれば、そこは「場」であるということで、「場」とは、人前で話をする講師のような特別な人専用のものではなく、場づくりはコミュニケーションなのです。
コンサルタントの仕事でキーワードとなるABCとは、Agility(機敏さ、相手の心境や状況に柔軟に対応)、Believing(信じる力、相手の言動や可能性そして自分自身を信じる)、Compassion(共感、相手を理解する姿勢)です。
コンサルタントの場づくりは、もっと一緒にいたい、また会いたいと思ってもらうことです。

2人目はナースのキャリアコンサルタント・湯本枝理子さんの『「風の時代」を生きるライフデザインキャリアとは?』です。
2020年12月22日には、それまでの土の時代から風の時代に変わりました。風の時代には、それまでと違って、目に見えないものに価値が置かれるようになりました。
風の時代になって働き方も変わります。自分の好きなこと、天賦の才を活かして働こうという考えが広がって来ています。ハンセンは、ライフキャリア(生き方)の中に、4つのL(仕事、学習、余暇、愛)をバランス良く配置するのが良いと言っています。そのバランスは皆さんが自分で決めるのです。風の時代に沿った働き方、考えてみませんか?

3人目はリベコのYouTubeとSNS広告を担当している横山智也さんの『横山智也と考えよう! キャリアの棚卸し やってみた結果!』です。
横山さんは、会社員をしながら2つの副業を行っているパラレルワーカーですが、数年前は、資格、学歴、人脈など自分には何もないという思いにとらわれて悩んでいました。しかし、森田さんから動画制作の依頼を受けたのがきっかけで、動画制作が自分の強みの1つであることに気付きます。この後きちんと棚卸をしてみて、フットワークが軽いこと、ホスピタリティが高いことなど、自分の強みに気付いたのです。
強みのない人はいない! 皆さんにも、他の人にない強みが必ずあります。

最後は、重久亜希子さんの『クランボルツに”ちょっとだけ”学ぶ「巻き込める人」になる第一歩』です。
「巻き込める人」とは視点を変えることができる人、「こうすべき」から「こうしたい」、「何をするかwhat」から「なぜするかwhy」と視点を変えられる人です。なぜするかについては、3人のレンガ職人の話が有名ですが、良いwhyには人が集まるのです。
視点の変え方の第一歩は、巻き込まれ力を高めて、巻き込まれた方の気持ちを知ること。巻き込まれ力とは、他の人の取り組みに自分から飛び込むことです。巻き込まれ力を高めるには、自己理解+好奇心+冒険心、そして短期的な損得勘定を捨て去る(ちょっとだけ利他)ことが大事です。
因みに、重久さんも巻き込まれ上手で、社労士になったのは占い師の一言から、音声配信を始めたのは、書くよりも話すことが好きだからという理由のようです。
(仲井 圭一)

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