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モリトの自己紹介。世界を支えるパーツを手掛ける、115年の歴史を、今ここに

新年度のスタート!ということで、本日は改めてモリトグループの紹介をしたいと思います!

創業は1908年!

モリトは1908年、明治時代の後期に創業した会社です。

当時は和服から洋服に服装が変化し始めた頃で、創業者の森藤もりとうさんは、靴や洋服に使われるパーツの仲買を始めました。

創業当時からある主力商品がこちらです。

・ホック
・靴紐
・靴紐を通す穴に付けられる金具(ハトメ)


ホックについての記事はこちら ▼

徐々に販売するパーツも増やし、皆さんおなじみマジックテープ®も取り扱うようになりました。


マジックテープ®についての記事はこちら ▼

そして、今年。2023年にモリトは創業115周年を迎えます。

現在は、洋服だけでなく、様々な日用品、自動車などに使われているパーツを扱う専門商社として、グローバルにビジネスを行っています。

商社ではありますが、自分たちでパーツを開発したり、自社ブランドの商品を作ったりと、メーカーの顔も持った会社です。
開発・製造・販売を世界各地で行っていて、国内外にグループ会社は19社あります。

知らないうちに使ってる、あなたのまわりにあるモリトとは?

ここからは現在のモリトが手掛ける商品について事業別にご紹介します。

主に、アパレル関連事業・プロダクト関連事業・輸送関連事業の3つに分かれています。

■ アパレル関連事業

国内外問わず、実は、皆さんご存じの有名アパレルブランドの多くには、モリトのパーツが使われています。

例えば、ダウンジャケットなどについている金属やプラスチックのパチパチと留めるホック。世界シェアでもトップクラスを誇っています。
他にも、ベビーウェア・スポーツウェア・ワーキングウェアなど、安心・安全などが重視される業界でも、モリトのパーツは使われています。

他にも、コーポレートパートナーである東京ヴェルディ女子ホッケーチームと商品開発を行うなど、ものづくりにも力を入れています。

■ プロダクト関連事業

あらゆる日用品に使われるパーツや製品を扱っています。
ランドセルや建設現場で使われるハーネスのパーツ、PC・カメラケース、均一価格小売店向けの商品などなど…。

ランドセルにもパーツ
ハーネスのパーツ

靴の中敷き・防水スプレーなどのシューケア商品は自社ブランドも展開しています。

自社オリジナルブランド

他にも、サーフィン・スノボ・スケボー商品の輸入販売、厨房の換気フィルターのレンタルサービスなど、3つの事業の中でも特に多種多様な商品があります。

ダイソー運営の「Standard Products」向けに、若手社員が開発した瀬戸焼についてはこちら ▼

■ 輸送関連事業

自動車のカーマットについている車種・メーカーを印字したエンブレム、運転席の横のアームレスト・コンソールのカバーなど、主に内装部品を手掛けています。

自動車のカーマットなどについているエンブレム
運転席と助手席の間にある小物入れなどのコンソール

他にも分かりやすいものでいうと、新幹線の座席前についているネットポケット。

新幹線の座席前についているネットポケット

これもモリトの商品です。

モリトが目指す「あたりまえ」と「新しさ」

ありとあらゆる業界向けにたくさんの商品を販売しているモリト。

2022年には、モリトを一言で表現するタグラインを作りました。
それが

「あたりまえに、新しさ。」

モリトにとって「あたりまえ」とは、

「使用時に違和感がなく、ストレスを与えないこと。」
「日常生活の中でいつも身近に存在しているものであること。」

です。

一見、あたりまえに思われているパーツも、実はモリトが常に使いやすさを追求し、その目的にあった商品の開発・提案を続けています。

また、「新しいことをするのが『あたりまえ』」という企業としての姿勢も表しています。


タグラインの作成秘話はこちら ▼

皆さんの「あたりまえ」の生活を支え、気づかれないように「新しく」、より豊かにする。

そのためにモリトは日々奮闘しています。

暮らしをもっとワクワクさせよう


普段、何気なく見たり、使っているパーツ、実はモリトの商品かもしれません。皆さんの暮らしの中で「あ!これモリトの商品だ。」と思い出してもらえるよう、このnoteでは、様々なモリトの商品に関する情報、企業としての取り組みなど、様々な情報を発信しています。

今後とも、「モリト公式note」をよろしくお願いいたします。

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