森田 尚子

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森田 尚子

ヨーギーのコミュニティYOGA CAKRA運営 / ヨーガ指導20年 / 最近はヨーガ哲学とヴェーディック・チャンティング(マントラ)指導 / 南インド⇄東京 / 健康とは自分の命の役割を生きること https://lit.link/moritanaokoyoga

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    ヴェーディックチャンティングを録音したYoutube動画をリンクしています。 サンスクリット語の音の響きをお楽しみください。

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私たちの中でずっと響いている音

一番好きな映画は、ガイアシンフォニーなのだけど、 映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、 イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、 「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に勇気づけられ、 龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。 (ガイアシンフォニーHPより) 第2番は、フリーダイバーのジャックマイヨールが出演していて、 その中で、 ジャックマイヨールが、水深100mである音がずっと聴

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      Arogya mantrah

      健康のマントラ。体・呼吸・マインド・パーソンリティ・感情の浄化に。

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        Candranamaskrtya mantrah

        月のマントラ。マインドを落ち着かせたい時、リラックスに。

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          Suryanamaskara matrah

          太陽のマントラ。元気な気分になりたい時に。

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          Pavamana Suktam

          水・浄化のマントラ。

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          マントラ:信じる力・信念

          ヴェーダの詠唱(マントラ、ヴェーディック・チャンティング) 信じる力・信念を育てるマントラです。 Sraddhaはチャレンジを成功に導くために一番大切なもの。 どんな困難でも乗り越えるために必要なものです。 音のヨーガ。マントラ。 瞑想のサポートになりますように。

          マントラ:信じる力・信念

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          信頼と尊敬の中で伝わってきた清らかな音

          シタールという、 インド発祥の弦楽器の複雑かつ清らかな音色が好きで、 よく聴いています。 インドの伝統的な「学び方」は、 シタールも、マントラも同じ。 先生が口ずさんだ音を、 生徒が集中して聴き、記憶し、同じ音を出す。 そのやり取りは、 先生と生徒の「信頼関係」からなっていて、とても深いもの。 心のつながりです。 こうやって長い間、技術や知識が伝わってきた。 美しいなと思います。 最初にシタールの練習風景を見た時、感激しました。 マントラの練習と「同じだ!」と思って

          信頼と尊敬の中で伝わってきた清らかな音

          ヨーギーにとって知識とは?

          ヨーガやヴェーダの知識を学ぶのはこの上なく好きだけど、 理論をこねくり回したり、 議論をするのは嫌い。 先生や書物の言葉を素直に実践するだけ。 自分の信じたものを大切にしたい。 一元論とか二元論とか。 プルシャ(魂)はあるのか、ないのか。 輪廻はあるのか、ないのか。 神はいるのか、いないのか。 答えの出ないこと、 死んでみなければわからないようなことを、 あれこれ議論したり、考えたりすることに興味がない。 こういうことって、「何を信じたら幸せか」ってだけ

          ヨーギーにとって知識とは?

          ダルマを生きる

          インドから戻りました。 今回のインド修行は特に得るものが多かったと思う。 「新しい知識を得た」というより、 これからどう生きていくか。ということを確信した、という意味で。 とても清々しい。 インド哲学にはダルマ(darma)という言葉がある。 日本語だと「役割」と訳されていたけど、 「その人の人生の役割」という意味で、 それは生まれながらに決まっていると。 最初にインドに来た時には、この言葉を到底受け入れられなかった。 まず、「完全な自由」をゴールにするヨーガと

          ダルマを生きる

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          インドでの日常・風景その1

          インドでの日常・風景その1

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          インド・チェンナイに来て2週間が経ちました

          今回もヨーガセラピー(病気や不調にアプローチするヨーガの知識)と、ヴェーディック・チャンティング(マントラ)のトレーニングのために来ています。 この2週間は、ヨーガセラピーについて。 病気の知識はもちろん、どうクライアントを見るか、病気の原因は何か? ヨーガでどうアプローチしていくか、を知識から、 また実際にセラピーを受けられている方へのセッション(デモクラス)などの実践。 そして、ストレスマネジメントについてのプレゼンテーション、 ヨーガ実践者として重要なヨーガや瞑想のプ

          インド・チェンナイに来て2週間が経ちました

          私を支えるもの。

          「何があっても私にはヨーガの練習があるから大丈夫」と思える自分が嬉しい。 生徒さん皆そうおっしゃいます。 もちろん、私もそうです。 長い間ずっと、ヨーガが私を支えてくれている。 イライラしたり、悲しかったり、落ち込んだり。 人生いろいろある。 でも、朝がきてマットの上に乗りさえすれば、 いつもの通り、練習が始まり、 いつもの通り、練習の後は心の中に「あの」静けさが戻る。 落ち着いて自分と繋がり、自分に戻ることができる。 「そうだ。」と一番大事なことを思い出して

          私を支えるもの。

          ヨーガにとって”健康”とは?

          「健康」の定義は、人それぞれ少し違うかもしれないけれど、 ・病気ではない状態(どこにも痛みがないなど) ・元気である という感じでしょうか。 ネットの辞書で調べたところ、 1 異状があるかないかという面からみた、からだの状態。 2 からだに悪いところがなく、丈夫なこと。また、そのさま。 3 精神の働きやものの考え方が正常なこと。また、そのさま。健全。 とありました。 体だけでなく、心(精神)も含まれていますね。 では、ヨーガにおいて「健康」はどのように定義されて

          ヨーガにとって”健康”とは?

          全ては好み通り

          全ては自由なので、 好みの人生を生きることができる。 「今の自分」「自分の人生」は、 それが完全に「自分の好み通りである」ということに、 気づいていないことが多い。 「いや、今の現実は全然好みじゃない」 「こんな人生嫌だ」 と思っていても、その「嫌だ」も含めて「自分の好み」になっている。 例えば。 休日に映画に観に行く。 映画館に着くと、たくさんの映画を上映している。 「アクション」 「コメディー」 「ホラー」 「サイコスリラー」 「ラブロマンス」 ジャンルも色々。

          全ては好み通り

          主従の関係

          主人と、それを支える者。 この主従の関係が重要である場合がある。 例えば、 犬を飼っていて、飼い主(主人)と犬の関係が適切である場合、 犬は家族として一緒に幸せに暮らしていくことができる。 そうでない場合、犬がルールを持たず、暴れたい放題になってしまったら、 飼い主も犬もハッピーになることはできない。 それと全く同じことが私たちの中に起きている。 ヨーガでは「わたし」を超えた、「自分の本質・魂」のような者が「ある」と信じている。 その自分の本質が本来「主人」で、 「

          主従の関係

          自分について知る

          ヨーガでは、「自分について知ること」がとても重要とされている。 マインドは外側に向くようにできているので、 意識をして内側に向けることにとても意味がある。 「自分について知ること」「自分を見ること」の1つとして、 ヨーガスートラ(ヨーガの教科書)を読むことも上げられる。 ヨーガスートラを読んでいると、不思議な感覚になる。 まるで、自分のことが書いているように思えてくるからだ。 ヨーガスートラは「人間の仕組みと世界の仕組み」が書いてあるので、 誰にでも共通する。 人間の

          自分について知る