信頼と尊敬の中で伝わってきた清らかな音
シタールという、
インド発祥の弦楽器の複雑かつ清らかな音色が好きで、
よく聴いています。
インドの伝統的な「学び方」は、
シタールも、マントラも同じ。
先生が口ずさんだ音を、
生徒が集中して聴き、記憶し、同じ音を出す。
そのやり取りは、
先生と生徒の「信頼関係」からなっていて、とても深いもの。
心のつながりです。
こうやって長い間、技術や知識が伝わってきた。
美しいなと思います。
最初にシタールの練習風景を見た時、感激しました。
マントラの練習と「同じだ!」と思って。
シタールの練習風景
先生(男性)は有名なシタール奏者、ラヴィ・シャンカル(ノラ・ジョーンズのお父さん)。
生徒(女性)は娘のアヌーシュカ・シャンカル。
集中した練習の間に時々二人が微笑みあうシーンが特に好きで。
あたたかい「つながり」を感じます。
マントラの学び方ってなかなかイメージし難くて、どうやって伝えたらいいかなと思ったとき、
以前見たシタールの練習風景を思い出しました。
数あるヨーガの練習の中で、マントラが一番好きで効果があると確信しているので、ゆくゆくはマントラだけ教えて暮らそうと思っています。
応援してくださったら嬉しいです!いつもありがとうございます。