ヨーガにとって”健康”とは?
「健康」の定義は、人それぞれ少し違うかもしれないけれど、
・病気ではない状態(どこにも痛みがないなど)
・元気である
という感じでしょうか。
ネットの辞書で調べたところ、
1 異状があるかないかという面からみた、からだの状態。
2 からだに悪いところがなく、丈夫なこと。また、そのさま。
3 精神の働きやものの考え方が正常なこと。また、そのさま。健全。
とありました。
体だけでなく、心(精神)も含まれていますね。
では、ヨーガにおいて「健康」はどのように定義されているか。
「自分自身(本質)と強く繋がっていること」=健康である。
「自分の本質とのつながりがない」=病気である。
と定義しています。
いわゆる「魂」のような、自分の本質のまま、自分の中に矛盾がない状態で生きているかどうかが、
健康か病気かの違いという。
ヨーガにおける健康・・かなりハードルが高い!
むしろ健康な人なんて、ほんの一握りなのでは?
厳しい!
ということで、今日もヨーギー(ヨーガ実践者)たちは、
真の健康を目指してプラクティスに励むわけです。
自分が何者がわからず、過去に後悔し、未来が不安で、
いつも何かが「不足している」と感じ、
人間関係がうまくいかず、トラブルが多く、
生きている喜びが感じられない「病気」の状態から、
体の健康だけでなく、
良い人間関係(他者とのつながり)があり、
自分らしく生きていること。
「今」を生きていること、
自分の中に矛盾がなく、清々しく、確信を持って生きていること。
人生いろいろあるけど、生きていることそのものに「喜び」を感じている
「健康」に向かうための、
すべての知識とツールが、
ヨーガにはあります。
代表をしているYOGA VEDA協会では、
以下の3つを磨き向上することを目指します。
MIND・・自分の本質から生きること
BODY・・体が完全に機能し、夢や目標を実現できるバイタリティーがあること
Communication ... 自分を表現すること。他者とハートからのつながりをもつこと
ヨーガにおける「健康」を目指し、ヨーガの本質を伝えています。