見出し画像

「数字で考える」を身につけるために読むべき6冊

「定量的な根拠は?」
「ROI合っているのか?」
「施策の効果を試算したらどうなるの?」

こんな会話をビジネスの現場で聞く機会に皆さんも遭遇したことがあるのではないでしょうか?

「数字で考える」ことができるようになることで、定量的にモノゴトを説明できるようになり、提案が受け入れられやすくなるなど多くのメリットがあります。

今回は、ここ2ヶ月ほど「数字で考える」をテーマに、関連する本を読み漁っていたなかで出逢った、オススメの厳選6冊を紹介します。

数字で考えるを身につけるための6冊

1. 数字で考えるは武器になる

リクルートさん出身の著者がリクルートさんの中でも研修として行っていた内容をまとめた一冊だそうです。

①因数分解して問題の洗い出し
②ROIを試算して課題を特定
③課題に対して仮説を立て。仮説を検証するためにデータ収集
という大原則の流れが具体的な事例も踏まえて書かれている必読本です。

2. 孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術

ソフトバンクさんの社長室出身の著者が考える数字を用いた仕事術。
「数字で考えるは武器になる」が原則、こちらがより具体での業務上の数字活用術のイメージです。

3. 統計学が最強の学問である

歴史的な背景も含みながら統計学の概観を噛み砕いた一冊。
とっつきにくい印象もある「統計学」を分かりやすい事例を多用して身近なものとして学ぶことができます。

4. 数学的に考える力をつける本

“数字を使った計算をしない"数学の本。
論理的なコトバを使って数学的に物事を考えるとは?数字を使った思考のベースになる一冊です。

5. それちょっと、数字で説明してくれる?と言われて困らない できる人のデータ・統計術

「数字で説明する」に苦戦する新人マネージャーの目線で、順を追って躓きポイントを解説した一冊。

課題定義から平均や相関の意味まで。広く&王道に説明している基本に立ち帰れる一冊です。

6. データ分析人材になる

依頼を受けてデータ分析を行うような方向けの内容。

データ分析の設計〜プロセス〜アウトプット等のフェーズで、成功/失敗に至るケースが細かく解説されているデータ分析のバイブルです。

以上6冊でした。

「数字で考える」の考え方については別noteで整理してみたいと思います。

Twitterはコチラ。
https://twitter.com/morita1chi

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?