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こどもと畑「タマニバタケ」実施

こどもと畑
タマニバタケ
無事、終わりました。
ご参加してくださった皆さまにあてた文章をシェアします。

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タマニバタケにご参加いただきありがとうございました。

雨が心配でしたが、大降りもせず、こどもたちは笑顔でジャガイモを掘りました。
土の中からどんどん出てくるジャガイモに驚いていて、こういう実感を伴った活動は大事だなあと改めて感じました。

男爵と紫芋の2種類の芋を掘りました。こどもたちは形や色の違いにも注目していました。
畑には夏野菜が豊かに実り、巨大化したオバケキュウリや、みずみずしいトマト、ぷっくり膨らんだトウモロコシも収穫しました。

調理タイムでは、器用に包丁を使って、ジャガイモを四つ切り、輪切り、拍子木切りにしました。道具が限られていましたが、譲り合いながらジャガイモを切る姿がほほえましくて、こちらまで嬉しくなりました。

ジャガイモを使って、こふきいも、ジャガバター、フライドポテトの3つを作りました。「こふきいもって美味しい!家でも作りたい!」「ジャガバターうまー!」「フライドポテト、お店のより美味しい!」と、みんなでワイワイ試食ができて、本当に嬉しかったです。




自分で畑に行って、収穫をして、自分で調理をして、実際に食べる。
Farm to tableは豊かな体験です。




こどもたちの姿をみていると、こういう体験をすることで、普段の食生活に対する意識が変わるのではないのかと思います。それは目に見えるような変化ではなく、目には見えない、生きるという営みの土台が強くなるというような変化に思えます。

子どもたちが、いい顔をして、この時間を過ごしていただいたことが、自分にとっては何よりの喜びでした。



きていただき本当にありがとうございました。

ぜひ、夏休みの間に、おうちでもジャガイモ料理をさせてやってください。

このタマニバタケは定期的にやっていこうと思います。
種を蒔いたり、収穫したりするタイミングで実施しますので、今後もご都合があいましたら、ぜひご参加ください。

文/森田千尋


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