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冷蔵庫の中で忘れられてた干し柿

秋に作った干し柿が、冷蔵庫の中から出てきた。いっぱい作ったので、少し冷蔵庫で保存して熟成させようとタッパーに入れておいたものだ。時々思い出して食べていたが、正月頃を最後に食べるのを忘れていた。

多少カビが生えていたが表面には糖分の甘い白い粉が吹いており、硬くもなっておらず美味しそうだった。早速、カビのところは包丁で取り除き食べた。ジューシーさは少なくなっているが、甘く美味しかった。

干し柿は無論食べて美味しいが、作る時も楽しい。みんなでわいわいやりながら役割分担をして作っていく。大分乾いてきたなあ、こんなに小さくなるんだね、まだ食べられないかなあ。そんな風に待つこと約3週間。食べ頃になった干し柿をみんなで食べる。そんな楽しかった情景を思い出しながら、最後の一つを頂いた。

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