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ハリポタシリーズ沼 15000m自由形

まあまあわかっていたが故にあまり深追いしていなかったはりぽたシリーズにまんまとハマってしまった。クソ〜沼が深くて広すぎる 太平洋くらいある。


映画公開と本が出始めた頃、ちょうど児童書として読むにはど真ん中な世代だったものの、星新一のショートシリーズを読んでいた人間としてはあんな分厚い本は読み切れないと思っていた部分もあり、何とか幼少期にホグワーツからの手紙を待ち望むことを回避していた。

映画の方も、不死鳥の騎士団以降はあまりに暗いストーリであること、人が出過ぎて覚えられないことから遠のいてしまい、ついこの間まで映画の履修すら終えずに今まで生きてきていた。
新作と言われてファンタビも2作目までは見ていたが、3作目は見に行かなければ〜と思いながら見逃していたのであった。とはいえ当時からニュートのことは好みな顔面であると認識していた。

しかしこのとおり(ホグワーツレガシープレイ日記)
、ホグワーツレガシーに見事心をボコボコにされ、ネトフリに加入し、映画を履修し、ユニバーサルスタジオジャパン行きの予定を立て、赤坂で引くほど買い物をし、スタジオツアーの続報を待ちながら、アズカバンの囚人を読んでいる。

もはや最近の生きがいと言っても過言ではない。
シュトゥルーデルを焼き、ニュートスキャマンダーの誕生日まで祝った。

2月7日のアーリーアクセス開始から遊んでいたとしても1ヶ月でこうなってしまったのはさすがに己でも引くものがあるものの、この加速する沼スイミングには理由があり、あまりに沼が広すぎる。その一言に尽きる。あまりに仕方がない。

へー面白いなと思って少し掘り下げると、もうその下はもはやどこまでも広がっているというまさに検知不可能拡大呪文のかかった沼が拡がっているわけで。誰もこんな、そんなんなるとは、多少思ってたけど、こんなことになるとは……

あとは何よりも、「自分もホグワーツの一員になることが出来た」という点が大きかった。

ホグワーツレガシーに触れるにあたり、ファンサイトで組み分け帽子の寮診断をし、杖を選び、守護霊を呼んだ。(キャッキャッ)

細かく作り上げられた世界観、歴史背景、そして私がその世界の一部となったような感覚、あまりにも愛着を感じるには整いすぎた環境……
うっかり私がレイブンクローのローブ(18000円)を買ってしまったのも誰由来でもなく、私がその寮だからという理由で選んだのだ。

今となってはフリットウィック先生(レイブンクローの寮監)が出てくるだけでにこ……としてしまうし、ギルデロイ・ロックハート(レイブンクロー出)のことをひときわ渋い目で見てしまう。

ルーナ以外特段作中に出てこない所も1周まわって愛おしい寮だなと思う。あと談話室が綺麗。エンブレムのカラスがやたらニコニコしてるところも可愛い。

たった1ヶ月でこれ程に愛着が湧いてしまうこの丁寧で深い作りこそが、私をハリポタ沼で無様に溺れている所以であると、私は思うのであった……

というわけで、魔法界はずっとそこにあったんだな…とひしひしと感じている今日この頃の話でした。

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