BOOK REVIEW vol.087 「頭がいい」とはどういうことか-脳科学から考える
今回のブックレビューは、毛内拡さんの『「頭がいい」とはどういうことか-脳科学から考える』(筑摩書房)です!
著者は脳科学者の毛内拡さん。“脳科学の本”と聞いたときの第一印象は、「難しそうだけど、私に理解できるかな」でした。でも読み始めてみると、そんな心配は杞憂だったことがわかりました。“脳科学”という学問分野に今までまったくご縁がなかった私でも、じわじわと興味が湧き始めるほどにわかりやすい解説。そして何より、脳科学の観点から紐解かれる、『「頭がいい」とはどういうことか』とい