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BOOK REVIEW

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2023年7月〜年間100冊のブックレビューを綴っていきます。
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記事一覧

BOOK REVIEW vol.080 世界は贈与でできている -資本主義の「すきま」を埋める倫理学-

今回のブックレビューは、近内悠太さんの『世界は贈与でできている -資本主義の「すきま」を埋…

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BOOK REVIEW vol.079 食堂かたつむり

今回のブックレビューは、小川糸さんの『食堂かたつむり』(ポプラ社)です! 2008年に出版さ…

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BOOK REVIEW vol.078 11ぴきのねことあほうどり

今回のブックレビューは、馬場のぼるさんの『11ぴきのねことあほうどり』(こぐま社)です! …

もりさとこ
10日前
14

BOOK REVIEW vol.077 宇宙を味方にする方程式

今回のブックレビューは、小林正観さんの『宇宙を味方にする方程式』(致知出版社)です! 20…

もりさとこ
11日前
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BOOK REVIEW vol.076 家が好きな人

今回のブックレビューは、井田千秋さんの『家が好きな人』(実業之日本社)です! 井田千秋さ…

もりさとこ
2週間前
13

BOOK REVIEW vol.075 休むヒント。

今回のブックレビューは、群像編集部さんの『休むヒント。』(講談社)です! 「休むことは得…

もりさとこ
2週間前
14

BOOK REVIEW vol.074 日本転生 -絶体絶命の国の変え方-

今回のブックレビューは、苫米地英人さんの『日本転生 -絶体絶命の国の変え方-』(TAC出版)です!今回も星読み係yujiさんの“life change book”の中から選ばせていただきました^^ 認知科学者・苫米地英人さんのご著書。苫米地さんのご著書を読むのはこれが初めてだった。「難しそうだな」という先入観があったけれど、表紙を開いたところに書かれていた言葉に胸が高鳴り、その後も予想以上にさくさくと読み進めることができた。 タイトル『日本転生 -絶体絶命の国の変え方-』

BOOK REVIEW vol.073 プレゼントでできている

今回のブックレビューは、矢部太郎さんの『プレゼントでできている』(新潮社)です! 心がぐ…

もりさとこ
3週間前
12

BOOK REVIEW vol.072 僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい

今回のブックレビューは、まさをさんの『僕は君の「大 丈夫(嘘)」を見破りたい』(KADOKAWA…

もりさとこ
3週間前
14

BOOK REVIEW vol.071 花とお金

今回のブックレビューは、エネルギー哲学者・須王フローラさんの『花とお金』(サンマーク出版…

もりさとこ
4週間前
16

BOOK REVIEW vol.070 傘のさし方がわからない

今回のブックレビューは、岸田奈美さんの『傘のさし方がわからない』(小学館)です! 以前、…

もりさとこ
1か月前
19

BOOK REVIEW vol.069 すべて真夜中の恋人たち

今回のブックレビューは、川上未映子さんの『すべて真夜中の恋人たち』(講談社)です! この…

もりさとこ
1か月前
13

BOOK REVIEW vol.068 僕らの世界の歩き方 - 国際機関職員の夫婦が暮らしと旅で見つけ…

今回のブックレビューは、まるたび夫婦の休暇さんの『僕らの世界の歩き方 - 国際機関職員の夫…

もりさとこ
1か月前
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BOOK REVIEW vol.067 むらさきのスカートの女

今回のブックレビューは、今村夏子さんの『むらさきのスカートの女』(朝日新聞出版)です! 本屋さんで『むらさきのスカートの女』の表紙に目が留まったとき、数年前まで働いていた職場の同僚の顔が浮かんだ。「森さんもこの本好きかもな〜って思ってん。もしよければ今度貸すね〜!」と言ってくれていたのに、結局、私が退職することになり、その約束は宙に浮いたまま果たされることはなかった。 芥川賞受賞作。偶然にも、つい先日も芥川賞受賞作の『おいしいごはんが食べられますように』を読んだところだっ