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文学、読書、テクスト、……に寄り添う書 『本は読めないものだから心配するな』

タイトルが一番のパンチラインです。

本を読む。忘れる。それは当たり前。内容を覚えてなくても、「読めた」と言えなくても、心配しなくていい。よろこびをもって前に進もう。本書は読書をめぐる思索の書であり、古今東西あらゆる本をめぐるブックガイドであり、世界中の土地や文化について学ぶ手引きである。読めば、心のお天気が変わる。また本を読みたくなる。読む人に勇気を与える「読書の実用論」。

筑摩書房webより

本をたくさん読まなくてはならない、とか。読書は投資として仕事に実用にと生かさなければならない、とか。そういう読書にまつわる強迫観念や不安から距離をとって、読書という世界を旅する本です。人文的な作家たちの数多くの引用が含まれるので、読書のブックガイドとしても活用できます。

他にも読まれることを待つ本がいろいろあります↓

では。



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