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【思考】クリエイティブ思考で料理をすると、義務ではなくなる

毎日の暮らしにちょっとしたクリエイティブを。
それを可能にするのが料理です。

そう考えれば、料理が楽しくなって、ただの義務ではなくなるんではないでしょうか?

我が家では私が基本的に料理を担当していて、9割程度は自炊です。

フルタイム勤務で働いているのに、なぜそれが成り立つかと言われれば、単純に料理が楽しいからなんですよね。
なので、今日はどうすれば楽しく考えて料理ができるのか?自分なりの部分をまとめておきたいと思います。

日々忙しい主婦(夫)の方に少しでも参考になれば幸いです!

◇1、レシピサイトはただのアイデア

毎日のレシピを考えるってホント大変ですよね。
でもいまはレシピサイトやアプリが充実していますよね。

私はクラシルというアプリを使っています。

短い動画で工程も確認できるので、とても重宝していますが、レシピサイトを見ていていつもこう思いませんか?

「作りたいけど、材料が足りない・・・」
「あ、この調味料がない」

と諦めてしまったりと。

実は、ここからがクリエイティブポイント
足りなかったら、何かで補えば良い。少しアレンジすれば良い。

創る料理の味を邪魔せずに引き立てる具材や調味料をアレンジをする。それで、より美味しくなったときなんてホント最高です。

レシピサイトを完璧なマニュアルと捉えるのではなく、単なるアイデアをもらうツールと考えて、少しだけアレンジをすることが、ちょっとだけクリエイティブで楽しい!

◇2、定番料理をアレンジしてみる

定番料理や十八番の料理ありますか?

そういう料理ほど自分の味がわかるからこそ、アレンジができるのではないでしょうか?

例えば、私の得意料理の一つがチャーハン。
チャーハンといえば中華料理ですよね。

味付けや具材は色々ありますが、旨味の部分は鶏ガラスープのもとやウェイパーを本だしにするとぐっと和風になりますし、コンソメを使うとぐっと洋風になります。

冷蔵庫を開けて、あ、チャーハン作ろうと思っても、
チャーハンっぽい具材がなかったりするときもあります。

以前、じゃがいも、人参、玉ねぎがあっただけだったけど、どうしてもチャーハンが食べたかったので基本的な味付けはほとんど一緒で鶏ガラスープのもとをコンソメに変え、仕上げのごま油をオリーブオイルでチャーハンを作ったら、なんだかとってもおしゃれな味のチャーハンができました。

そうやって、定番だからこそ新しい味を考えて実行してみるのもまたクリエイティブでとても楽しい

◇3、マルチタスクの組み立てを上手に回すのもクリエイティブ

一品創るだけなら、創るということだけを考えていけば良いのですが、トータルで2〜3品創ったり、作り置きを数品創ることを考えると、同時進行でタスクの組み立てを考えなければいけません。

そういったことをいかに効率的にやっていく必要がありますよね。

そのときにポイントになるのは、

一度やったら数分でも目が離せるタスクがどこに来て、その隙間に何ができるのかを考えることが、料理の効率性を高めます。

また、数品を創ると、同時進行で片付けや洗い物もこなさなければなりません。調理器具には限りがありますし、作業台をキレイに使っていかないと効率性が落ちてしまうのです。

加えて、料理の仕上げの順番にもこだわりたいところ。
やはり、炒めものや煮物などは熱々の状態で出したいので、盛り付けは最後にやるし、それとほぼ同じタイミングで熱々ご飯を盛るようにします。
なるべくすべての料理をベストの状態で提供するつもりですべてを考えていくのです。

やっぱり料理はクリエイティブで楽しい。

◇4、冷蔵庫の残り物から料理を想像する

よく帰宅中やトレイの中などで何を作ろうかを帰宅中によく考えるのですが、それを考えることが好きです。

基本的には、買い物も自分でしているから、だいたいの冷蔵庫の中身と各材料の賞味期限を把握していて、無駄にならないように賞味期限の近いものから優先して使いたいところですよね。

メインの具材を決めてから少しでも美味しい料理を想像して作っていくことが本当に楽しいんです。

例えば、昨日(2020/02/29)のお昼ごはん。
これを使い切ってしまいたかった。

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ちっちゃいエビです。よく魚釣りの餌になるよりももっと小さいやつです。でもちゃんとエビの味と香りがして、よく旨味が出るんです。めっちゃ量が入っていて148円とかコスパも最高です。

写真は今日買い直したやつを撮り直したのでまだまだ賞味期限あるのですが、前に買ったやつが賞味期限が迫っていたのです。

なんとかこのエビを使い切りたい。
トイレの中で考えていました。

「そうだ、そういえばカップヌードルトムヤムクン味があったはず。それでカップヌードルチャーハンをつくって、その中にこのエビを入れたら絶対においしいはず!

※カップヌードルトムヤムクン味とは

※カップヌードルチャーハンとは

さぁ、いざ用を足したら、お昼づくりへ。
戸棚を開けるとこないだまであったはずのカップヌードルトムヤムクン味が、ない。。。

自分「ねぇ。も、もしかしてカップヌードル食べた?」

妻「うん」

ああ、とこうなったら普通は1から考え直しですよね。
でも見つけました!怪しげな代替品!

義父から貰ったベトナム土産のインスタント麺です。
一度食べたことがあったので、トムヤムクン系の味であることをなんとなく覚えていました。

これもきっとカップヌードルチャーハンと同じ作り方で創れて、エビ増しにすればより香りがまして美味しいはず。

作成して実際につくってみるとほとんど想像通りの味。
でも2人分をいっぺんにつくったからか少しだけ味が薄い。

そう思ったときにうちにある調味料で何を足すべきか?
これを考えるのがまた楽しい。

醤油?ごま油?、いやそうするとせっかくのベトナム系のエスニックが弱まってしまう。そうだナンプラーがあれば、、、いやなかったか。さてどうするか。

あ、カレー粉。
もともとスパイシーな味にさらに香りと深みがプラスされるかも!

入れてみるとビンゴでした。
そして出来上がりがこちら!

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随分と高さのある盛り付けになってしまいましたが、味は絶品です。今の味に何を足せば美味しくなるのか?味通しが喧嘩せずに、お互いを高めあっていく調味料を考えるプロセスも、メイン具材を活かす料理を考えること、そこからの組み合わせを考えることも、クリエイティブでとても楽しい!

◇まとめ

ということで、料理をクリエイティブというか、楽しくやっているポイントについて自由に書かせていただきました。

日々の料理が苦痛という人が少しでも料理が楽しいものに変わることがあれば嬉しいなと思います。

今日のまとめとしては、

・レシピサイトはアイデアをもらうもので工夫を楽しむ
・定番料理も旨味の種類を変えてアレンジを楽しむ
・マルチタスクの組み合わせをパズルのように組み合わせて楽しむ
・冷蔵庫の余り物からレシピを想像して楽しむ

という4つのクリエイティブを紹介しました。

正解はありませんし、毎日やらなきゃいけないものですので、どうせだったらクリエイティブに、そして楽しく料理に取り組んでいきましょう!

◇最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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それではみなさん。
今日も一日元気に頑張りましょう!

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