その37〜出世や家庭円満のためには、より良いフィードバックを引き出すスキルが必要〜
※忙しい人向け、この記事の要約です。
「こちらが意見を求めても、しっかり返してくれない!!」
「あの上司、いつもフィードバックが的外れなんだよなぁ」
と思ったことは一回でもあるのではないでしょうか?
良いフィードバックをもらうことは、仕事の質を高めることにもなりますし、
もらった相手との関係性を築くことにも繋がります。
上司のニーズに応えるということは、出世、昇進につながることでもありますよね。
しかし、なぜ良いフィードバックをなかなか貰えないのでしょうか?
良いフィードバックを貰える人と貰えない人の差って何かあるのでしょうか?
実はコツがあるんです!
そんなテーマの論文を本日は紹介したいと思います!
タイトルは、
「本当に役立つフィードバックをもらう3つのステップ
具体的に聞きたいことを伝えているか」
です。
それでは、見てみましょう。
論文の要約
どのようなフィードバックが欲しいか、
ということは、伝えている人が多いと思いますが、
「自分はどうなりたいのか?」
ということを「伝えて」いる人は、あまり多くはないのではないでしょうか?
「理想」と「現状」、そしてそのギャップを埋めるための「行動」を伝え、見てもらうことでようやく適切なフィードバックをしてもらえる、ということですね。
アドバイスを受けて軌道修正をしながら成長していくことで、組織にとって認められる人物になっていくんですよね。
ちなみに、この論文では、「四半期ごとの自己開発」がテーマになってますが、
もっと短期的な内容でも同じことが言えると思います。
1週間後の顧客向けのプレゼンを例にすると、
と聞くよりも、
というような形で聞くと、より良いフィードバックが返ってくるはずです。
返しやすい聞き方をする、ということが大事ですよね。
家庭に置き換えて考えると…
家族にフィードバックを求める機会なんて、なかなかないと思います。
思い浮かぶのは、
・凝った料理を作った時
くらいですかね…
ただ、家族全員の幸せを考えるならば、
家族からのフィードバックをもらうことはとても必要なものだと言えます。
どんなフィードバックをもらうべきか?
これは、
良いパートナー、良い親になれているか?
ということについてかなと個人的には思います。
そこでまず、良いパートナーや、良い親をていぎしないといけません。
自分たちが思い描く理想の家庭にいる夫(父親)・妻(母親)はどういう人か?
を定義すれば、
それに対するアクションも見えてきます。
どのように行動するか?
どんなスキルを身につけておくべきか?
といったことについて、フィードバックを貰えるようにしておくと、より理想に近づけるはずです。
この時注意すべきは、お互いに相手を批判するのではなく、自分がどう感じたかを伝えること。
そうすることで、心理的安全性を保つことができるでしょう。
まとめ
本日は、「良いフィードバックの貰い方」をテーマにした論文をご紹介しました。
ただフィードバックを求めるのではなく、それを引き出す準備こそがスキルとして必要なんですよね。
定期的にこのプロセスを繰り返すことで、自己理解を深め、家族や職場での人間関係を強化することができます。
適切なフィードバックは、自分の成長を支え、キャリアの加速にもつながっていくはず。
ぜひともトライしていきましょう!
それではまた次回。
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