1/24 仕事向いてね〜〜

棚卸しでパニクっていた。
手書きのリスト表からエクセルに転記するだけだとしても、紙のリスト表の数字は見る度に違うし、エクセルの計算式をぶち壊しがち。
午前中そこそこ怒られた。
しかも午後になって会議をすっぽかした。完全に失念していた。
株主総会のキックオフMTGに入社3ヶ月の経理部の人が出席しないの、字面だけ見るとまあまあやばい。
しかも呑気に昼ごはんを食べていて、会議が終わる頃に気づいた。
戻ってきた先輩に平謝りしたら、「そういやいないなあとは思ってたけど、まあ今回のMTGはそんな重要じゃないし、次の時出れば大丈夫だよ」と言ってくれて、全く怒られなかった。
部長にも平謝りしたけど怒られなかった。どうして。
とりあえずなんとかなったけど、久々に緊張感のある日だった。
職場の人間関係は良いし、分からないことはきいたら教えてくれる。放置もされない。
仕事のストレスは、自分の不甲斐なさと、あとどれくらいで帰れるのか分からないところだけ。あと通勤4時間。

自分に天職はないと割り切っているから、多少向いてない気がしても、及第点ならまあいいやと思える。
見る人が見たら、向上心がなくて芯もなくてプライド高そうで嫌なやつに見えるだろうな。
天職がある人のことは羨ましい。
努力もなしに上手くやっていけてそうだから、ではなく、自分の全力を可視化できたら爽快だろうと思うから。
私は自分の全力を出したことがないわけじゃないけど、凡人は「全力出してこれかぁ」と自分に落胆することが多い。
あと、単純に尊敬されてぇ……。

とか書いた後に帰り道で一昨日放送分の「伊集院光　深夜の馬鹿力」を聴いていたら、冒頭で伊集院光の天職の話があった。
ラジオの帝王が他に天職あるのかよ、と思うが、本人曰く「新品のガジェットを梱包する際に緩衝材として使用するダンボールを、切り貼りなどせずちゃんと1枚のダンボールから作り出す展開図を書く仕事」が天職たりうるものだったかもしれないらしい。
毎週聴いていてもう10年は経つ気がするけど、今回も面白かった。

天は二物を与える。
天職が余ってる人もいるんだよなあ。