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アラフォー、それは女子が人間になる時。

最近、自分が女子でも若い女性でもなく、「人間」になってきていると感じます。
女子でも若い女性でもない自分、というのは生まれて初めてなので、少しの間動揺していました。

何だかんだ言って見た目年齢30くらいまで=数年前までは、女子気分だった気がします。
童顔でずっと幼く若く見られてきたので、そのクセが抜けていませんでした。
でも37才=アラフォーになり、当たり前ですが10代20代の子たちは私を自分たちと同じ若者とは思いません。

私自身、できる限り「女子」を売りにするような選択は避けてきました。
若くなくなって、スッカスカになるような人間にはなりたくなかったからです。
でも知らず知らずのうちに、「女子」は私の土台になっていました。
土台がなくなって、どう振舞えばいいのか困惑していました。

年齢を重ねるに連れ、私を「女子」として見る男性は激減していきます。
若くなくなって知るのは、若い時の自分は300割増しくらいで男性から評価されていたということです。
そんなに!?というくらい、増し増しだったと思います。
でも、それが悲しいとかはそこまで思いません。

女子じゃなくなかったから見た目はどうでもいいとも、全然思いません。
人間だって清潔できれいな方がいいので。

女子から人間になってきて、挨拶とか、ちょっと人を気にかけるとか、明るい感じでいるとか、そういう日々の小さなことがものすごく大事なことだと改めて思うようになってきました。
そのためには心身健康でいること。
別人になるんじゃなく、自分の明度を上げていくこと。

人間になるって、日々修行だなと思います。
女子は自然現象だったけれど、人間になるのは自分次第。
地道にやっていこうと思います。

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