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オンラインが増えて忙しないのになぜ心が満たされているのか

noteに書きたいこといろいろあったんだけどこの暮らしぶりになってから時間が過ぎるのが驚くほど速い。気付いたら夕方。そんな感覚。

私は森のようちえんのスタッフなので今までは森の中で子どもたちをお預かりして平日昼間に一緒に過ごしていた。その他にも森の中で子育て支援事業をしたり、土日には小学生を対象にこれまた森の中でリアルな体験の中での教育が森の育ち場の柱。もちろん事務仕事もあったけど、今はほとんどPCの前に座ってる。

コロナの影響でうちの団体は比較的早くスタッフミーティングもオンライン化し、かれこれ2ヶ月オンラインがメイン。

平日は朝からスタッフミーティング→子どもたちとミーティング→スタッフミーティング→個別対応→打ち合わせなど。これを全てオンラインでやっている。

気付いたらお昼・・・。気付いたら夕御飯作る時間・・・。そんな日々。

昨日はスタッフと10分喋ろう!と始めたZOOMであっという間に40分しゃべった。

時間が過ぎるのも速いし、オンラインがメインとなり試行錯誤の毎日なのでバタバタとしているんだけど、自分的には嫌な気持ちはなく、忙しなくも心は満たされ充実した日々を送っている。

こんなにあっという間の一日で忙しい感で走っているのでなぜ心がガサガサしないのか。

ふと立ち止まって考えた。それはきっと

走り続けているどの時間も私の心の中で誰かを想ってるからだと思う。

綺麗事ではなく、誰かを気にかけたり誰かの役に立ちたいと思える繋がりが今の自分にあること自体が私にとっては幸せなんだと思うし、リアルで会えないからこそ、その繋がりを強く感じている。

「離れていても繋がっている」

この感覚を子どもたちに届けたいと思って日々を過ごしていた。同じことを同じタイミングで同じようにしても、心は孤独。ではなく、

離れていても、違うことをしていても、あの人とは繋がっていると感じられること。ちゃんとした自分だけでなく、どんな自分も受け止めてくれる存在がいると感じられること。

いつも心に強く思ってやってきたことがこの状況だからこそより重要だと痛感している。

私たちは子どもたちがこの思いを掴めるようにお手伝いするのがお仕事。直接会えない今、どうやってそれを可能にしていくのか。まだまだ試行錯誤の日々は続く。



今、【森に行けない森のようちえん】の子ども達のために利用させていただきます!スタッフみんなもすごく喜びます♡