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【ご来館の皆さまの声①】いせひでこ絵本原画展「生きる」を見つめる

展示の絵本作家へのメッセージを自由に寄せていただく、アンケートBOXを館内に設置しております。お寄せいただいたメッセージの一部を紹介します。(※掲載の許可をいただいております)

「いせひでこさんの絵本は何冊か読んだことがあったのですが、今回の展示で展示でとりあげられていた3作品は初めて拝見しました。どの作品からも植物や動物への愛が伝わってきました。特に『あの路』は衝撃を受けました。とてもさみしい物語なのですが、いせさんの絵により、さみしさの中にもどこか暖かさを感じるものとなっており、非常に感動しました。これからもいせさんが描かれた絵本を読んでいきたいです」(T.Sさま)
「いせひでこさんの作品に出会うきっかけ『グレイ』シリーズでした。当時私も犬を飼っていて、趣味程度にイラストを描いていたので、いせさんの『グレイ』の活き活きとした姿と人と動物のほほえましい関係が、自分のことのように楽しく、大好きな作品です。展示であらためてグレイの絵を見て、亡くなってだいぶ時がたってしまったなと、少し涙が出てしまいました。自分の愛犬と共に、犬との楽しかった想い出にひたっています。『たぬき』も素敵な作品でした。子だぬきが可愛い!(~中略)これからもご活躍を楽しみにしております。」(NNさま)
「学校司書をしております。いせひでこさんの本はとても大好きで、子どもたちにもよくすすめています。『グレイがまってるから』初版の本をいまでもたいせつに持っています!! 原画にめぐりあえてとても幸せでした。長田弘さんとの本もとても好きです。「最初の質問」中学生の読み聞かせにも使っています。これからも素敵な絵を見せていただくのを楽しみにしております。お元気でいらして下さい!!」(あやぞうさま)
「朝イチからお昼までゆっくり楽しみましたー。グレイやたぬき、あと図書室の、ぶう(プレーリードッグ?)のスケッチ、可愛すぎます…。森のおうちオリジナルフリーノート&ポストカードは、絵本の好きな姪っ子@スコットランドに送ろうと思います♪ありがとうございました。」(さーしゃさま)

いせひでこ絵本原画展~「生きる」をみつめる
2022年7月8日(金)~10月4日(火)
【展示作品】
『たぬき』 いせひでこ/作・絵 (平凡社)
『愛蔵版 グレイがまってるから』(平凡社) ※2022年6月刊行
『あの路』山本けんぞう/文 いせひでこ/絵 (平凡社)
以上、各全点
・タブロー「ポプラ、聞く樹よ
・習作「もみの木」
・各作品スケッチ、エスキースなど

最後までお読みいただきありがとうございます。 当館“絵本美術館 森のおうち”は、「児童文化の世界を通じて多くの人々と心豊かに集いあい、交流しあい、未来に私たちの夢をつないでゆきたい」という願いで開館をしております。 これからも、どうぞよろしくおねがいいたします。