セリ鍋Ph_m

飛んで仙台~夜の街国分町を歩いて・・・

学生時代の4年間、仙台に住んでいました。

卒業してからは
ほとんど仙台に行く機会がなかったのですが、
先日、仕事で仙台に行くことになりましてね。

相手先に誘われて、
実に、十数年ぶりに国分町に足を踏み入れました。

東京で言えば歌舞伎町みたいなエリアの国分町。
歌舞伎町とは比較になりませんが、
学生時代に行った時には、不夜城に思えたものです。

それを今歩いてみると、
昔に比べて活気が足りない印象を受けたんですよ。

熱量が減ったと言うんですかね。
昔の勢いがない。

大学が6つもあり、
東北中から若者が集まってくる都市ですから、
若さがあるはずなんですが・・・

聞いてみると、
卒業する若者はだいたい東京に出るそうで。
仙台も人口減少に入っているとか。

・・・で、思いました。

私、
社会人になった時にはバブルがはじけた後なもので、
景気がいい時代というのは、
アーカイブの中でしか知りません。

体感したことがない。

景気が悪いのが普通と思っていて、
その上、普段田舎で暮らしているから、
人が少ないのも当たり前だと思っている。

それが、たまに仙台とか、
地方の主要都市の現状に触れると、
日本の問題点を目の当たりにするわけで。


閉じこもっていては
分からないことが多いことがわかりました。

積極的に動いて視野を広げないと、
来たる社会の激動に対応できなくなりますわ。


ここで一句。

『ゆでガエル、になるな一茶ここにあり』・・・なんじゃそりゃ


P.S.

仙台ではセリ鍋を食してきました。
学生の頃にはなかったんだよね、これ。

軽い苦みが大人のお味。
春の山菜、冬のセリといったところかな。

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