やっぱり笑顔が怖い。
前にも書いたけれど、やっぱり満面の笑みで自分の目を見られるのが怖い。
友達や家族なら、いいのだけど。
先日、外国のお客様ですごく可愛い方が来られた。
すごく可愛いくって、もうキラキラとした笑顔で、まっすぐに私の目を見て話してくれた。
ものすごく心が苦しかった。
なんでだろう。
何も、やましいことはない。
なのに、何とも言えない苦しさがある。
とても素敵な人で、とても素敵な笑顔だったから。こんなに笑えていいな。
礼儀としても、ちゃんと笑える人なんだな、すごいな、えらいな。
という、自分が出来ないであろうこと(出来てるのかもしれないけれど。)を、意図も簡単にできている(ように見える)人への劣等感。
それが第一にあるのかな。と思う。
あと、とても大きいのが、
そんなに、まっすぐな目をして
そんなに私を信用してくれている目で、表情で、話してくれて、大丈夫?
という気持ち。
そんなに私を信用していいの?
決して犯罪を犯したり、悪いことをしているつもりもない。
わりと普段は真っ当に生き気味だし。
隠してることもない。
なのに、そんな風に感じてしまう。
それが、怖いということになるのだろうか。
そのお客様を接客し終えた後、
たまらず、
『やっぱり笑顔が怖い、あんなに真っすぐに目を見て笑顔で話されたら、心が苦しい。』
と、言ってしまった。
そしたら、
『気を強く持って!』
『なにも、やましいことしてないでしょ?』
『そんなことする人じゃないでしょ。大丈夫です。』
と、一番信頼しているスタッフに言われた。
気を強く持つ。か。
ほんとにその通りだね。
自信がないのだろうか。
まったく、困ったもんだな。
ま、いっか。
そのうちそんなことも気にならなくなるかもしれないし。
うーん、それはないか。
見透かされてるな、とは違う。
心に突き刺さるもの。
それを感じてしまうのだろうな。
胸を張っていこう、根拠もなく。
どーんとこい!だ。
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