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第二新卒で転職した話*第1弾*

こんにちは。はやしです。

最近天気が変わりやすいですね。今日は旧友の運転で伊豆までやってきました。車窓から見える富士山は例年より雪化粧が深いようで、晴れた青空にとっても生える美しさでした。皆さんはどんな1日をお過ごしでしたか?

今回のテーマは【20代の人生の歩み方のヒントになる内容】の中から

「第二新卒で転職した話」についてお伝えしていきます。お話したいことがいくつかあって話がまとまらないので、小分けにして書いていきます!

今回は、華の内定時代から退職に至るまでの気持ちの変化について。

内定時代の幸せ期

 当時リーマンショックと東日本大震災のダブルパンチで多くの学生が就職活動に苦労した時代でした。私自身も留年は金銭的に出来ないという一心で100社ぐらいエントリーしてめちゃくちゃ面接受けに行った記憶があります・・・。どこにエンジン積んでんだろうってくらい旅行会社、ブライダル、銀行、メーカー、、明くる日も明くる日もスーツを着ていた記憶があります。

そんなこんなでインターンシップ時代に出会った「旅を通じてお客様の笑顔と感動を生み出したい」という考えに共感し志望していた旅行会社から内定をもらい、内定式で会う同僚も好奇心たっぷりで優しい人ばかり。入社するまでに貯金をしては何度も旅行に行き、綺麗な景色や心躍る芸術に触れて水を得た魚のようにのびのびと過ごしていました。

そう、入社するその日までは・・・

違和感への気づき~入社後のギャップ~

入社後研修を終え、配属されたその日に覚えたモヤモヤ。そこから日々増していく動悸。当時の私の頭の中は、

「なんで入社年次が若い人ほど顔が死んでるんやろう。」「え、まだ就業時間前やのに遅いって理由で手を出されている。」「お酒飲んで仲良くなってなんぼって何?」これってどこの会社もこんな感じなの・・?

HSPの気質も持っていた(当時は気質に気づいていない)私は、会社の扉を開ける度に動悸が止まらなくなるわ、朝会での発表時間で涙が勝手に流れてくるわと完全に心がアンコントロール状態に突入しました。

その時の私は、第二新卒でやめるなんて絶対に危険だし不安だし怖いという思いと、でもしんどい辞めたいという思いが戦い合っていました。(就活の苦労も相まってかなり悩みました...)

            ❇︎

そんな私が「辞める」選択に覚悟を持てたのは、ひとつの違和感でした。(私が)理不尽だと感じる出来事よりも、この会社でこの先企画者になって活躍したい!と未来の自分に期待をしている人が居る事に気がついたから。

あ、私にとって此処(会社)は居場所じゃない、なんというか、将来についてわくわく相談し合える相手(会社)とは違うんだ。

まるで無理して合わせて付き合ってきたパートナーとの関係に急に目が覚めるような感覚でストンと腹落ちしました。そして、この入社前後に生じたギャップとの戦いは退職をするという選択で着地しました。(他にも朝5時から添乗業務があったりと色々ありましたが、それよりも)当時の私にとっては心理的に安心できないと感じる風土や大切にしたい価値観が180度違って見えた事がここじゃないんだと腹落ちし、決め手になりました。

決断に至る当時の価値観。

・目指しているもの(vision)がそれなりに近い人達と働きたい。

・スピードやマルチタスクの上達や目立ってなんぼが評価される環境よりも、じっくりと時間をかけてもっとひとりひとりに合わせた向き合い方ができること、そのプロセスまでもが価値となるプロフェッショナルの仕事がしたい。

・そしてなにより、もっと個人の持ち味をリスペクトしあえる組織で成長したい。優しさを活かせる生き方を実現したい。

気持ちに蓋をして感情を省エネモードになってるときは、その時の気持ちを素直に書き出す!散々書き出したら、その言葉を裏返して「〜したい、できたらいいな」って言葉に置き換えてみるのもおすすめだったりします。

今回のノートでは想いを中心に書いてみました。次は転職活動中の出来事から得た気づきについて書いていきたいと思います(^o^)

それではまた!


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