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里山の自然素材でつくる食のリース

 北関東の里山より、こんにちは。この時期の剪定対象には、葡萄の蔓や月桂樹の枝葉があります。剪定して捨ててしまうのはもったいない。辺りを見回せば紅白の南天や、輪切にして干しておいた花梨、黄色く熟したスダチがリースに彩りを添えてくれそうです。それらを使ってクリスマスリースを作りました。前に作ったときは自然素材のみで作りましたが、今回は妹家族に贈るため、針金を使ってしっかりと仕立てました。

 葡萄の蔓は食べられませんが、月桂樹(ローリエ)は料理に使えます。花梨や南天は煎じればお茶に。スダチは絞ってスダチサワー。観て楽しむだけでも勿論OK!ただ鑑賞を終えても、枯れていった先にも生かせる道のあるリースです。

 今日は出来上がったリースを妹に渡したら、とても喜んでもらえました。私もHappyな氣持ちです。そこに氣付けば美しい自然素材が里山には溢れています。その美しさを、この場を通じで分かち合えたら嬉しいです。今日も里山からの投稿でした。お読みいただきありがとうございます。

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