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写真上達へのアプローチ

今日は、note を開いたら

楽しそうなお題企画があったので

参加することにした。

404ページって、当たってしまった瞬間

すごくがっかりするから

クスッと笑える画像がいいなぁ、と思って。

この一枚を選んだ。

画像1

タイトル:食事中

林の中で、撮影していたら

私の足元を、”ちょっと、前を失礼!”

と言わんばかりに

忙しそうなリスが、

クルミをくわえて通り過ぎていった。

動物も、性格は色々で、

何だか、おおらかで怖いもの知らずな

このリスが可愛く思えた瞬間だ。

この写真は、林の中で別の撮影をしている時に

偶然通りかかったリスを撮ったものだ。

その時は、夢中でシャッターを切った。

数年前の写真で技術的には

まだまだの一枚だけど

いい写真だな、と今でも思う。

カメラは、被写体そのものだけでなく

その瞬間の“物語”を切り抜く。

しかも、それが真実かどうかというより

撮影している人間が、感じた感覚で

作られている。

同じ場面を撮影しても

人によって異なる写真になるのは、

当然だな、と思う。

大切なのは、自分がどう捉えたか。

ということ。

だから、写真は上手くなろうと

カメラ技術に注目する前に

自分の捉えた感覚が

ちゃんと写し出されているか、に

焦点をあてると、上達のスピードが上がる。

その時感じた物語が

そこに表現されているか。

そして、その物語が見ている人に

しっかり伝わるようにするためには、

どんな技術が必要か。


そうやって、順を追うと

撮りたいと思った瞬間に必要な技術を

身につけることができる。

闇雲に上手くなろうと

あれこれ勉強するより

こちらの方が時短で、撮りたい写真が

撮れるようになる。

そうやって、1枚ずつ丁寧に撮ることで

写真の完成度も高くなっていく。



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