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砂糖断ち一カ月目の、リアルな感想デス。

1~2回、
あやうくスイーツに
手が伸びそうなときはあったが、


思ったよりも
平常心で乗り切り、
一カ月と一週間くらいが経った。




砂糖をやめられた暁には
とある期待を秘かにしていた。


それは、

①肌への影響
②健康への影響
③気分への影響


です。


さっ、
どうだったのかを
まとめていきまっす。



砂糖断ちして一カ月。


肌はどうなったか。


これに関しては、
正直よく分からない。

なんとなく1トーン、
明るくなったような気がする。(し、気のせいかもしれない)


アラフォーの肌には、
効果てき面さは、感じられず。(悲)


一カ月ちょい、では短いのか。
短いか。
あと何カ月後かに、期待しようか。


でも
なんとなく顔つきが
変わったように感じる。
“ キョトン ”とした顔になったというか…(伝わって欲しい)


肌に関しては、
野菜中心の週一断食をしていたときのほうが
明らかにツヤツヤとして柔らかい肌質になった。




健康的にどうなったか。


よく、砂糖断ちの効果としてあげられているのが
『疲れにくくなった』などであるが、

これに関してはどうだろう。

振り返ってみると
確かにこの一カ月の間、
疲れてはいなかった。


以前よくあった、
全身を襲うド~ンとした重いイヤな疲れ、みたいなのは、
なかったと思う。


が、
疲れるようなことを、
そもそもこの一カ月していない気もする。
し、若干夏バテだったので
バテていた。バテてはいたけれど、疲れてはいなかった。


どうなのだろう?

ちょっとずつ、
砂糖断ちの効果が現れているということなのだろうか。


ちなみに、
体重は-2㎏だった。(もっと減ると思っていたが…代謝…)



気分はどうなったか。



実は
この効果を一番期待していた。

日々、
『気分爽快!』が通常運転であったら、
どんなにいいだろう、と夢見ていたのだ。



結論から言うと、
この一カ月間、
とくに『気分爽快!』ではなかった。

仏のように、
それはおだやかな水面のごとく
いつも平常心というわけでもなく、
イラッとすることは、する。


しかし、イライラはしなかった。

イラッとは、するのである。

が、イラッとして終わっていくのである。
イライラと、長引くことはなかった。


これは
砂糖断ちの効果なのだろうか。
そもそも
この一カ月間に
そんなに腹の立つできごとが
なかったようにも思える…


心配事があたまの中をぐるぐると回って
ネガティブっぽくも
なるには、なる。

もっと、
明るく爽やかな精神状態を期待していたが、
そうでもなかった。


砂糖断ちの効果に、期待しすぎたか。
わたしのネガティブは、
砂糖摂取関係なく思考回路の持ち前のクセだったか。。


この、
気分、気持ちに関しても、
断食、粗食の方が効果が出ると個人的には体感している。

断食、粗食をしていると、
イライラした怒りのパワーが湧かないのである。
(腹ペコすぎて力が出ない、というわけでもなく)


しかし、
囚われてしまうようなイライラ感は、
確かになかった。
イラッとはするけれど、
そのイラッに気が付いてすぐに終わっていく、みたいな感じであった。
(砂糖断ちのおかげってことにしておこう)


あと
ここ1年ほど、
朝の目覚めはいい方だったが

さらにスッキリ起きられているのも
もしかしたら
砂糖絶ちのおかげかも…?




一番良かったこと。


砂糖依存症から抜けだすために
砂糖断ちをして

断トツ良かったことと言えば、

それは
お菓子やスイーツを探し、買い求め、
さまよわなくてもよくなったこと。


これに尽きる。


いままでであれば

仕事帰りに、疲れている&暑いなどで
まっすぐに帰ればいいものを、


かならず
スーパーやコンビニ、ドラッグストア、パン屋、成城石井、カルディ、デパ地下などなど、
どこかしらに立ち寄り、
今日一でピンとくる甘いものを
物色していた。

仕事終わりの切替という感じで
それはそれで楽しいのだけれど、

どちらかと言うと、
わたしにとっては
邪魔くさかったんです。

煩わしかった。



満足から遠くはなれて
どんなに食べても
いつまでたっても満足しないそのキリのなさにも

辟易していた。




いや、
いろんなお菓子を
選ぶのは

楽しいのは
楽しいけれど


早く帰りたくもある、もうひとりのじぶんも
いたのです。




まとめ買いしたフェイスパックが
いつも『パックする時間がない』と
使わずにメチャメチャ残っている。


しかし
『パックする時間くらい、
ないわけない』とも、どこかで思っていた。


おかげさまで
いまはパックする時間を
持つことができている。




ほんとうに楽になった。


もうどこにも行かなくていいし
なにも見なくていいし
なにも選ばなくていいし
なにも決めなくていいし
なにも食べなくていいし、
なににも惑わされなくていいし、
囚われなくていいし、

煩わされなくてもよくなって、


ほんとうに
楽になった。




甘いものを『ほどほどに食べて楽しむ』ことができなかったわたしは、
ムチャ食いの依存・中毒になってしまったわけですが、


だからと言って
かつてスイーツからうけていた
至福の恩恵は
けして
忘れません。



つい先日も
お店で、美味しそうなホイップクリーム
溢れ落ちるコッペパンを目にしたときに、

あぁ、わたしはもうこの先一生、
甘いものを食べないのか、、と改めて驚いたのだけど。


けれど
一口でも食べてしまったら

いとも簡単にもとの中毒、
歯止めの利かない食べ方に
じぶんは戻ってしまうと分かっているので、

こっちの道を、行くしかないのです。



過去、
あまりにも砂糖断ちしたいのに、できなくて、
2リットルのペットボトルの水を
2本だけ持って
ビジネスホテルに
缶詰めになったこともあるくらい、

この戦いを続けてきた。


そんなふうにしか
スイーツと付き合えなかったわたしだった。



どこを観ても
グルメに関する情報が
わんさか流れてくる
この飽食の時代に、

『スイーツ食べません』だなんて
“ 寝言 ・うわごと ”  ジャンルである。
もはやホラーのジャンルに振り分けられても
おかしくはない。(おかしい)



だからと言って
甘いものをガツガツ食べていたときの

思考、体、心が
ワケのわからない
なにかに乗っ取られたような状態に
戻るわけにもいかない。




砂糖に囚われ、
砂糖がなくては落ち着かず誤作動を起こしていた
この体と心が


今は、
『砂糖がなくても、平気』という身軽さと、
健やかさを
ふたたび取り戻しつつある。


 


やっと
解放してあげられた。


これからは
体がほんとうに望むものと
心が望んでいるほんとうのことを


ちゃんと分かってあげられる
じぶんにならないとって
思う。
(まだまだ油断大敵で)(相手(スイーツ)が強すぎる)




☕︎ Have a nice day! ☕︎


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