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ethicalと三方よし


「エシカル」 という言葉を最近耳にすることが多くなったのではないでしょうか、「倫理的な」という意味で用いられています。人間の感じている社会にとってあるべき規範が「倫理」で、これは哲学のようなもので「法律」ではありません。SDGsの普及によって、環境、人、社会に配慮した考え方がこれからの社会には必要だというひとつの概念指標となっているようです。

昔から日本には商売の手本といわれる「近江商人」の「三方よし」という概念があります、「買い手よし、売り手よし、世間よし」というもの。これって今でいう「エシカル」、もちろん世間よしの具体的活動は時代とともに変わっていたりしますが、基本的には同じで、普遍的な市場の概念でもあります。商売が上手いという背景には、いつもマクロ的な観点があったことに気づかされます。

短期で大きな利益を創出し投資回収するという生産性至上主義からの変革は簡単なものではありません、この社会システムがそのようになっているから。けれども個人の消費活動は、思い立てば今からでも変えることが可能です、「プラスティック」製品は極力避けたり、「商品の製造背景(農薬は使っているのか)」や「品質(添加物が入っているのか)」や「消費量や賞味期限(フードロスの抑制)」に目を向け、自身の倫理で判断できます。そして、小さな消費活動の変革は、明日の子供たちの社会へと繋がっていると感じています。

モリンガヘルスケア は、東京・表参道近くにある THE_B という食を通じたライフスタイルを提案するお店でも取り扱っていただくことになりました。エシカルを標榜する THE_B  次代の息吹を感じてもらえると思います。


モリンガヘルスケアは産業に関わる全ての方が健やかになる持続可能な事業モデル「ヘルシーアースサイクル」を推進しています