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女性スペースを巡る問題2023年2月のご報告

 性自認至上主義が生み出した女性スペース問題に関する2023年2月の新たな展開を、自分なりにまとめて、応援してくださっている皆様にご報告申しあげる次第です。

1.当初は数ヶ月で決着がつくと睨んでいたのです


 2月10日に記事「女性スペースを守る活動の経費ご支援のお願い(弱音&愚痴含む)」を発表したときには、もう、すっかり疲れはてていました。

 実は、性自認至上主義を阻止するためのロビー活動に加わった2021年には、数ヶ月で決着がつくと睨んでいたのです。だからこそ、自費で活動を始めたわけですが、それがズルズルと2年も続き……。
 LGBT活動家としばき隊系活動家には誹謗中傷され、デマを流され、人生の時間を削られ、金銭面でも支出ばかりが重なり、いいことは一つもなく……。2021年秋には「女性スペースを守る会」が発足、オウム真理教と闘ってきたカルトの専門家・滝本太郎弁護士が顧問についたというのに、マスコミにはガン無視され。
 問題提起ツイートをしても、LGBT活動家&しばき隊系活動家の連合軍からツイッター運営に通報されまくり、シャドーバンされ、ツイートが非表示にされて拡散されず。それが解消されたのは、2022年11月の「イーロン・マスクご降臨」がきっかけでした。新CEOの彼によって、ANTIFAやBLMを支持する似非リベラル、いわゆるwoke(直訳すれば「目覚めた」。日本語の「意識高い系」がそれに近いが、もっと押しつけがましいイメージ)のおサボり社員が一掃され、ツイッター社スタッフによる珍妙な言論統制がなくなったのです。
 それでも、「体が男性でも『私の心は女性』と主張すれば、戸籍上も女性になれるし、そうなると、女子トイレにも女湯にも入れる」というアホみたいな状況が目前にまで迫っているとは、なかなか社会の皆様には認識されず。なにしろ、海外で起きている性自認至上主義が起こした数々の問題は、LGBT活動家とズブズブのマスコミは報道しないので、なかなか拡散しないのです。

2.マジで仕事を干された方々もいるのです


 事情を把握している知識人や文化人が及び腰なのも、無理ないことで。もし、数年後、日本でも性自認だけで性別が変えられるようになったら、 過去における批判まで「トランスジェンダー差別」「LGBT差別」とされ、発言者は社会的に抹殺される可能性まであるのです。
 実際、バカ正直に問題提起した三浦俊彦東大教授、千田有紀武蔵大教授、芥川賞作家の笙野頼子氏などは、業界から干されてしまいましたし、今もそれは続いています。たとえば、出版社からの原稿依頼がなくなり、インタビューや対談の仕事も来なくなり、講演の依頼も途絶える。そのあたりは、笙野頼子氏の『発禁小説集』(鳥影社)に生々しく綴られています。
 学界も純文学界も、性自認至上主義を信奉する方々によって完全に腐ってしまいました。まだ、私がレズビアンSM小説を嬉々として発表しているエロ小説業界のほうが清らかだわ!
 一刻も早く、三浦教授、千田教授、笙野氏の名誉が回復されることを願う次第です。ついでに、私の名誉も回復してくれ!(笑) なんでバイセクシュアル女性の私が、ノンケの反差別チンピラのおっさんどもに差別主義者として叩かれなくてはならんのか、まったく納得できんわ!(笑)

3.暇空茜氏周辺からの突然の援軍


 数少ない仲間たちとともに2年間、闘いの最前線で粘りつづけ、兵糧は尽きかけ、援軍もなく……という状態が、まさに先月10日の状態でした。
 しかし、記事を発表した直後から、大勢の方々が私をご支援くださったのです! ありがとうございます! 一気に明るい気持ちになれました!
 なお、2月のご支援のお礼は、こちらの記事にまとめております。

 皆様に支えていただき、喜びに打ち震え、「よし、がんばろう!」と思いを新たにした約一週間後。なんと、突然、性自認の問題がネット上で拡散されはじめたのです!
 おそらくそれは、「Colabo問題」を追求している暇空茜氏とその周辺の方々がツイッター上でこの問題に触れてくれたのが、きっかけではないかと思います。それによって、彼らを支持する保守の方々やオタク層にまで、問題は広まりました。
 あるいは、私が把握していない別の方面からも、横暴を極めているLGBT活動家に対する「火の手」があがったのかもしれません。

4.加賀ななえ富士見市議が新たな第一歩を刻む


 加えて、2月26日、埼玉県富士見市の加賀ななえ市議が、女性スペース問題について動画つきツイートをし、大きな話題になりました。

 加賀市議は、2022年10月にも、富士見市内で女子トイレが消えつつあることについて、問題提起ツイートをしていた方です。

 過去にツイッター上では、性自認至上主義や女性スペース問題について言及したり、興味を示してくれた地方議員や政党の地方支部アカウントも存在しましたが、とたんに激しいバッシングを受け、その嵐の中、ツイート削除やアカウント削除、あるいは鍵アカウント化してしまったのです。もしかしたら、党中央から叱責があったのかもしれません。ぶっちゃけ、共産党と社民党ですが!(笑)
 そんな過去から、私は「加賀市議が黙らされるような事態は、絶対に回避しなくては!」という思いと共に、援護射撃ツイートをしました。

 そして、あれから一ヶ月が経過しましたが、いまだに加賀市議は黙らされてはいません。ツイートもアカウントも削除されることなく、そのままです。
 性自認至上主義を批判した現役政治家が謝罪に追い込まれずに持ちこたえたというのは、いわばひとつの「実績」であり、「大きな第一歩」です。
 実は、25歳で初当選した加賀市議は、若きベテラン。そう簡単に折れる方ではなかったのです。
 勇気ある発言の後も「黙らない女」を貫いてくれた加賀市議には、ただただ深い感謝と最大限の敬意を表すのみです。

 3月になってからも、次々と新たな展開がありました。また改めて、ご報告の記事をまとめさせてください。
 ここまで読んでくださった皆様には、心より感謝申しあげます。
 ご興味がおありの方は、女性スペースを守る会のnoteの記事もご参照ください。

《追記》続きはこちらです。よろしくです!


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