3年目のシーズンを迎えて

南紀オレンジサンライズFCは、和歌山県の紀南地方を中心として「サッカークラブ×移住×農業」をテーマに2022年より始動したサッカークラブです。

選手・スタッフが和歌山県外から移住し、そこで農業を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化を目指します。

南紀オレンジサンライズFC｜サッカークラブ × 移住 × 農業

クラブ始動2年目となる昨シーズンは「和歌山県社会人サッカーリーグ2部」ならびに「全国社会人サッカー選手権和歌山大会」を優勝し、最低限の結果を残すことが出来ました。

その一方で県外の強豪チームには苦戦を強いられることが多く、収穫と課題が見えた1年でした

【2023年シーズン公式戦結果】
・和歌山県社会人サッカーリーグ2部（2023年4月2日～11月19日）
順位：1位　勝点30（10勝0敗0分） 得失点差 +42
※2024年シーズンの「和歌山県社会人サッカーリーグ1部」昇格が決定

・天皇杯和歌山県代表決定戦（2023年2月19日～5月5日）
2回戦敗退

・全国社会人サッカー選手権和歌山大会（2023年5月14日～6月4日）
優勝
※「全国社会人サッカー選手権関西大会」の出場権獲得

・全国社会人サッカー選手権関西大会（2023年7月22日～8月6日）
1回戦敗退

周辺地域の方々をはじめとする皆様のお力添えのおかげで、南紀オレンジサンライズFCは3年目のシーズンを迎えることとなりました。

1年目と比べて、昨年は地域活動に参加したりイベントに呼んでもらえたりする機会も増え、少しづつサッカー以外の場面でも地域との接点を作ることが出来ました。

これらを継続するとともに、「地域から求められていること」と「自分たちが成し遂げたいこと」を上手にすり合わせ、より多くの方々に必要とされるクラブを目指します。

そして、今シーズンはいよいよ関西サッカーリーグ昇格を目指す1年となります。
和歌山県としては、2010年度を最後に関西サッカーリーグへ昇格したチームは出ておりません。

そういった現状を打破できるよう、選手・スタッフが一丸となって「昇格」という大きな目標に向けて取り組んでいきます。