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誰がアパレルを殺すのか②

前回の続きです。

後半部分では、ITを駆使してアパレル業界の外から勢力地図を塗り替えようとする動きや業界を中から業界を改革しようとする動きについてまとめられています。

例えば、2011年に誕生したサンフランシスコ発のオンラインブランド「エバーレーン」は、SNSを駆使するとともに生産過程・利益の使い道を開示する等して消費者の支持を集めています。

またブランドではありませんが、「メルカリ」などのフリマアプリは「中古で売ることを前提に新品を買う」といった新たな消費行動を生み出しました。

何か変化を生む時に「よそ者、若者、ばか者」が必要だということが言われたりしますが、やはり固定観念を持っていないというのは一つ大きな要素だと思います。

これからの時代、大事なのは様々な変化に対応することです。

だからこそ、同じ状態のままでいることを良しとせず、常に知識をアップデートし、失敗を恐れずに挑戦し続けることが求められます。

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