実は私が布教記事を書く際にはこだわっているポイントというものがある
こんにちは、野生のVTuberオタクのもりもとくんと申します。今回は布教文章を作成する際に私が密かに気をつけている部分があるということを綴る記事です。
以前、私はどうして推しを布教する文章を書く推し活をしているのかについて話す文章を書きました。記事の締めに「布教文章を書いて発表することがもっと活発になればいいな」という旨のことを書きました。しかし、サザエさんに出てくる中島くんの「磯野!野球しようぜ!」のごとく突然誘うことは、前回記事を読んでくださった皆様を戸惑わせてしまうと後から感じました。まずは私がどのように書いているか手本を見せることで、布教文章作成を始めるハードルを下げようという魂胆があります。
また、ここに書いてあることは「私もりもとくんが気をつけていることやいつものやり方」であって、これが絶対の正解ということはないので、あくまでも参考程度にとどめることをお勧めします。また、今回挙げる事柄は過去に書いた全ての記事で実践できているとは限らないこともご理解いただけますようお願いします。むしろ、私の過去作を含んだ文章を読んでモヤっとしたことがあれば、noteのコメント欄やTwitterのリプライ、常時募集しているマシュマロ等でご指摘いただけると助かります。
気をつけていること編
細かく段落を分けて区切る
私は、文章を読むこと自体は好きですが、長い文章を一気に読むことは苦手です。また、布教文章の目的は、推しのことをあまり知らない人に推しのことを知ってもらうことです。長くてまとまっていない読みづらい文章では、そもそも読んでもらえないために推しのことも広まりません。多くの人に読んでもらうために文章が連なった構成にはせず、内容ごとの区切りをはっきり分けることで自然に文章を読む時のリズムに緩急をつけることを意識しています。
また、細かな区切りがあった方が結果として集中して文章を読める上に、内容の理解がしやすくなります。仮に、なんらかの理由があって読み手が読むことを途中でやめたとしても、後でまた見てみた時にどのあたりまで読んだか思い出しやすくなるという効果も期待できます。
つまり、人の文章読解力にはばらつきがあることを常に念頭に置きながら書くということです。また、PCの画面表示・スマホの縦長表示の両方で文章1区切り分が1画面になるべく収まるようにしています。
少なくとも一区切りを書き終わる毎に言葉の意味を確認する
紛いなりにも言葉を取り扱って表向きに活動するならば、表現や言い回しに気をつけなければいけないという考えを私は持っています。また、伝えたいことを相手に伝わるようにするには、思うままに書いてそのまま出すような雑なことをしてはいけないことを私は知っています。しかし、書きながら調整するというスキルは私にはないので、まずは気の赴くままにある程度書き切った後に読み直し、少しでも誤字脱字や気になる表現がないかを自分自身の文章に対して粗探しをしています。とりあえず書いた文章の中から、自分でもちゃんと言葉の意味を理解して使えているか怪しい日本語を発見することはしばしばあります。その際に辞書やインターネットを使って言葉の意味を調べて表現を変えるかどうかを検討します。
なるべく普段通りの言い回しや語彙を用いる
これには2つ狙いがあり、自分で読み返した時に疑問を持たないようにすることと、読む人が1回通り読めば理解できるようにすることです。
前者についての理由は、いついかなる時であっても自分で読んだ自作の文が理解できなければ、誰も私が書いた文章を理解できないからです。自分で自作の文の意味が理解できていない状態で内容に関する質問を受けた時に対応できません。残念ながら、そんな筆者が書いた文章に説得力はありません。
後者についての理由は、何かしらの理由で内容に興味を持ってくださった方が文章を読んだ時に、理解できない言葉があったとしても調べたり読み返したりして理解するために努力してくれることはないと知っているからです。普段から難しい言葉をたくさん使っている場合は逆に、普段よりも簡単な言葉を用いることに気をつけた方が良いこともあります。読む側が理解してくれることを完全に期待して甘えている文章は、大抵誰も読んでくれません。読んでくれたとしても誰の記憶にも残りません。
noteの機能をふんだんに使う
noteという媒体は文章の書き手視点で評価すると、とても使いやすいものです。インターネット記事や動画サイトへのリンクを埋め込む操作であったり、文章中の単語にリンクを仕込む操作であったり、見出しをつけたら勝手に目次として一覧にしてくれる上に読みたい部分をクリックして該当部分まで飛ぶようにしたりが簡単だからです。また、PCブラウザ版ならば、画面右上にヒントという文字とともに表示されている電球マークをクリックすると、noteで文章を書く際の機能を操作方法の説明を含めて紹介してくださっていてとても親切です。スマホ版は画面の中にヒントの表示がない代わりに編集画面をパッと見ただけで操作がわかるようにしてくれています。また、note公式は操作方法だけでなく文章を書く際の手引きのようなものも公開してくださっています。
ここ最近追加された機能で、特定の操作をすれば文章にルビを振ることが可能になるというものがあります。これがあれば、名前の読み方がわかりづらい方を紹介する際によみがなを振って読み方をわかりやすく表示できて便利です。
noteの機能を惜しみなく使えば、動画のリンクを埋め込んで文字だけではない情報でも伝えられたり、記事のページからすぐにTwitterなどの別サイトを開けたり、内容の見出しを一々自分で表にしなくて済んだり等の便利で良いことがたくさんあります。
気をつけたいけどできてない編
誤字脱字をなくす
私は、記事を公開したら大体自分で読み返します。すると、高い確率で誤字脱字を見つけます。公開前に自分で確認したつもりになっていることに原因があると考えています。ここ最近は、フォロワーさんに教えていただいた大変助かる誤字チェッカーに書き終わった文章をコピペすることで、日本語のエラーを自動で検出してくれたものを見たりしております。もちろん、便利なチェッカーだけに頼るのは違うので、書き終えてから時間を空けて自分の目で何度も読み返して確認します。しかし、悲しいことにたまに誤字を見つけてシクシク泣きます。
いつ読んでも満足できる言い回しをする
記事を読み返すと誤字脱字より多く起きているのが、自分の文章なのに言い回しが気に食わない現象です。これについては流石の大変助かる誤字チェッカーさんに検出を頼れない部分なので、自分で何度も確認するしか対処法がない事案です。一応記事における私の人格は落ち着いていることを心がけていますが、実際は言い回しが気に食わなさすぎてのたうちまわりたくなるくらいには激しいです。語彙を増やして対処するしかないと考えております。
まとめ
最後にもう一度言いますが、ここで挙げたポイントが絶対の正解ということはないので、お願いですからどうか情報を鵜呑みにしないでください。あくまでも布教文章やnote記事の書き方に悩んだ際の参考程度になればいいと思いながらこの文章を書いております。そして、何度もしつこいようですが、私の文章に対するご意見等がありましたら雑に投げてくださると咽び泣いて喜びます。ここまで見てくださりありがとうございました。
↓記事の感想やご指摘などがあってもアカウントがなくて記事のコメント欄を使えなかったり、ツイッターのリプライで言いづらかったり、そもそも匿名じゃなきゃ言いたくないなどありましたら、マシュマロを常時開放しているのでそちらに投げてください。
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