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キムタクによるキムタクのためのマーケティング戦略

你好呀,もりおです。

私は中国に留学をしていますが、暇つぶしはもっぱら日本ドラマです。
一日中中国語を話しているので、日本語を聞くと脳が一番安心します。

それで今季話題のキムタクが出ている、「グランメゾン東京」というドラマ。

好きで毎回楽しく見ていますが、Twitterなどでは、
キムタクによる
キムタクのための
キムタクのドラマ。
といわれていたりしていました。

面白いんですけどね、
キムタクが、キムタクのままなんですよ。

演技をしていないんですよ、キムタクが。

…と思ったのですが私は
これはキムタクが演技をしていないのではできなくなってしまったのでは…?
と思い始めたのです。

キムタクは、キムタクというアイドルを長年やりすぎて、
キムタクがキムタク以外を演じられなくなってしまったのではないのかということです。

キムタクに演じ慣れてしまったキムタクは、キムタクは自分がキムタクを演じていることすら忘れつつあるかもしれません。
本質的なキムタクとキムタクは表裏一体です。

そんなキムタクをドラマや映画に採用し、最高なものを作り上げるには、
ドラマや映画作成者がキムタクに合わせて内容を作成する必要する必要があります。
主人公の名前こそ違うものの、演じるものはキムタクそのものでありますので、
「グランメゾン東京」も尾花夏樹じゃなく、キムタクがフランスのパリで修行をし、日仏首脳会談のアレルギー食材混入事件の犯人ではないかと噂される中、東京で三ツ星をとる!と意気込む。という内容でなければなりません。

それでこそ、キムタクが出演する作品は輝くのです。
時代は内容が役者に合わせる時代へ。

そんなキムタクですが、これからも長年キムタクを演じ続けていくでしょうが、
その裏で本質的キムタクが存在することに変わりはありません。

その本質的キムタクは、工藤静香のみが知り得るものなのであります。(哲学)

以上、キムタクの作品が輝くためのマーケティング戦略でした。


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