君に贈る火星の
古典劇『君に贈る火星の』が朝ドラになる。
往年のファン、今まで舞台に行けなかった人たち、とにかく反響がすごい。
しかし世間のざわつきはその配役にあった。要するに物議を呼んでいるのだ。
メインキャストが一つ増えた。それも火星役。
お転婆ヒロインが許嫁と結婚したくないばかりに海を渡ろうとして、船の作り方を教わりに老人を訪ねる。老人は船と見せかけロケットを作って一人火星に行き、ヒロインに贈り物を発射し息絶えるという話だ。
「火星は私のものだ」と老人の言葉で物語は終わる。これは支配欲を示すのか、ヒロインを悲しませないための強がりかは意見が分かれるところだ。
火星役は橋の下悦子。一般公募。話題作りの恒例で、そのド素人を周りがサポートする。普通はヒロインだけなんだけど火星も新人が演じるらしい。
検索してみた。だが『はしの』と入れた時点でその名前が予測変換に出た。
ヒロインの応募に私が使った名前だ。
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